早寝早起きの習慣化と睡眠について考えてみる
大切な睡眠
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
突然ですが、毎日のスケジュールや過ごし方に満足していますか?
何かのきっかけで、理想の1日のスケジュールと、いつものスケジュールを書き出してみる機会がありました。
自分が理想としている生活といつもの生活の違いはいくつかありましたが、最も大きい違いは起床時間。
もっと早く起きたい・・・。
早く起きて、ステキな1日をスタートさせたいと思っています。
家族の起きてくる前の自分時間、家族と一緒に朝ごはん食べて、子供たちともしっかり会話して、夫にお弁当を持たせてあげる。
家族が出かけてから、少し掃除をしてから家を出ることが理想。
でも、何度トライしても無理・・・。
もともと睡眠時間が短くなると、明らかに日中のパフォーマンスが低下し、あまり体調が良くない日は、フラフラしてきて、仕事になりません。
「横になりたい、横になりたい」と呪文のように唱えながら、日中を過ごしたりします。
私にとって、7時間以上かつ質の良い眠りということが、非常に大事なことなのです。
1日の中で最も優先するべき事項が睡眠なのです。
そのため、ついついギリギリまで眠っていることを選択してしまいます。
早く起きるには早く寝る、これが難しい
起きる時間だけ早くしようという事は、無理なこと。
早く起きるのであれば、早く寝て、睡眠時間は確保しなければいけません。
そして、急に早く寝ることなんて出来ません。
帰ってきてからやらなければいけないこともあります。
そもそも、急に早くベットに入っても眠くなりません。
さぁ、どうしようという事で、私がとった作戦が「毎日15分ずつ睡眠時間をずらしていこう!」でした。
15分睡眠時間をずらしていった結果は・・・
結論から言いますと、
最初は良かったけど、睡眠負債がたまってしまった
ということでした。
6:30起床からスタートし、15分ずつ起床時間を早め、最終5時起きを目指しました。
最初の5日くらいまでは良かったのです。
家族の誰よりも早く起き、朝ごはんを準備しながら、自分の好きなことをして、家族が起きてくれば、一緒に朝ごはんを食べ、娘の髪を結い、ゆとりを持って家族を送り出す。
仕事にもいつもより早く出かけることができました。
早起き最高〜!と思っていたのですが、どんなに早く支度をしても22時より前にベットに入ることが出来ず、寝る時間を前倒しにすることがだんだん出来なくなってきました。
ベットに入ったからといって、直ぐに寝付けるわけでもありません。
明日はもう15分早く起きるから、早く寝なきゃと思えばますます、眠れなくなります。
しかも、早起きにチャレンジした時期も悪かった。
生理前は寝つきが悪くなるのです。
何故なのか?
調べてみたら、こんなことが出てきました。
夜自然な眠気を誘うには、身体の深部体温(体の内部の温度)が下がることが必要です。
しかし、プロゲステロンが増えると深部体温が下がらないため、身体が睡眠モードに移行しにくくなります。
そして眠ろうと思っても寝付けない、途中で目覚めてしまうなどの不眠症状につながるのです。
まさに、これです。
徐々に少なくなる睡眠時間に、眠気も感じるし、身体も充分に疲れているのに、眠れないのです。
結局、22時に布団に入っても23時半近くまで眠れません。
そうすると、5時半起きだと6時間しか寝たことにならず、睡眠不足になっていきました。
大切なことは自分の身体に耳を傾けること
というわけで、私の早起き大作戦は途中で失敗してしまったのですが、早起きを経験したことで、早起きは素晴らしいという事は分かりました。
出来れば、5時起きを習慣化したい!
でも、1番大切なことは自分の身体がどうすれば心地よくなるか常に耳を傾けて、叶えてあげることだと今回の経験から強く思いました。
どんなに早起きできても、睡眠時間が足りなくて、日中フラフラしてしまったら、意味がありません。
かと言って、ギリギリまで寝ていることも、良いことありません。
早朝の空気は私にとって憧れです。
今日はどれくらい寝たらいいかな?
何時に寝れるかな?
今寝たら、何時に起きられるかな?
もちろん起きなくてはいけない時間もありますが、身体が喜ぶ生活になるべく近づけていきたいです。
今回の早起き大作戦を通して、自分の計画だけを重視して、身体を計画に合わせようと無理をする事は、長続きはしないのだということがよく分かりました。
そうではなく、早く起きることができる日は起きる、日中のパフォーマンスが最大になる睡眠時間を確保する、夜は無理せずに早く就寝するなど、私の身体は何を求めているのだろう?としっかり自分と向き合いながら、常に自分の身体に聞いていきます。
きっとこういう事が、幸せの第一歩になるんだと思います。
最後までお付き合いありがとうございます。