映画『マスカレード・ホテル』原作の東野圭吾作品が大好き♡そして東野圭吾作品を読みまくった切迫早産を思い出す
東野圭吾作品
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
来週、東野圭吾原作の映画『マスカレード・ホテル』が公開になります。
原作は読んだことはないですが、東野圭吾作品なので、絶対面白い!
しかもキムタクをはじめとした豪華な出演者の顔ぶれ!
観に行きたいですが、なかなか映画館に足を運んで映画を楽しむということは、優先順位が低くなりがち・・・。
大好きな『ファンタスティック・ビースト』の新作もようやく映画館に観に行きました。
その感想は、後ほど〜。
まずは、『マスカレード・ホテル』も本から読もうかなぁ。
そんなことを考えていたら、久しぶりに東野圭吾さんの本が読みたくなり、娘と定期的に行っている図書館にたまたまあった東野圭吾さんの文庫本を借りてきて読みました。
ん〜、やっぱり面白い。
この世界観を味わえることが小説を読むことの醍醐味。
普段の生活では体験できないスリルと思考。
自分の経験値が上がっていく楽しみ。
そして、一気に何冊も東野圭吾作品を読んでいた頃が、6年ちょっと前の切迫早産の時期で、トイレ、食事、シャワー以外はずっと寝たきりで過ごした3ヶ月もいっしょに思い出します。
切迫早産で憂鬱だった私にとって、読書は最高な気分転換でした。
ハラハラドキドキして、妊婦にはもっとゆったりした気分の本が良いのかもしれませんが、外に出ることのできない切迫早産のつまらない毎日が、違う空間になり救われました。
読書は最高のプレゼントです♪
探偵倶楽部
たまたま図書館にあった東野圭吾さんの本が『探偵倶楽部』でした。
この本は、富裕層を対象にした会員制の「探偵倶楽部」が、事件を解決していく短編小説になっています。
短編なので、さらっと作品を楽しめます。
しかし、考え込むシーンはいくつかあります。
自分なりに犯人を推測しながら読みますが、推測に抜けがあったり、感情が入ったりして 、真相に自分の力では辿り着けず、「そいうことか〜」と驚きます。
そして、また話の序盤に戻って確認したり・・・。
「探偵」の感情を排除し、冷静に事実のみを重ねて真実を見抜く力に憧れたりします。
生活の中で真実が見えてないことってたくさんあると思うのです。
観察眼を磨きたいなぁと、そんなことをふうに思う小説でもありました。
今まで読んできた東野圭吾作品
ほとんどが切迫早産のために寝たきりだった時に読みました。
一気に読んだ本を紹介します!
- 白夜行
- 容疑者Xの献身
- 手紙
- 流星の絆
- 探偵ガリレオ
- 秘密
- さまよう刀
- 変身
- 幻夜
- 時生
- 名探偵の掟
- レイクサイド
- パラレルワールド・ラブストーリー
- 天空の蜂
- どちらかが彼女を殺した
- 悪意
- 私が彼を殺した
- 赤い指
- 十字屋敷のピエロ
- 聖女の救済
- 放課後
- ある閉ざされた雪の山荘で
- 眠りの森
- 虚ろな十字架
- 新参者
- 麒麟の翼
もっとあったような気もするのですが、とりあえずこのくらい。
26冊!
結構、読みました。
でも、90冊以上あるようです。
まだまだ、読み続けていきたいです。
東野圭吾作品、私の第一位
様々なランキングを見ても上位に、しかもトップ3に入っていることが多い「白夜行」が私は一番好きです。
物語の展開が気になり、一気に読んだ記憶があります。
圧倒的な物語の世界観で、絶対にこんなことなさそうで、でもどこかでそんなことが起きているかもしれないというゾクゾク感です。
主人公2人にも共感できたりできなかったり・・・。
でも、心の中にそんな2人がいるかもと思ってみたり。
とにかく長いスパンで書かれたこの物語は、物語の中に引き込まれ、読後はしばらく「白夜行」の世界に取り残されます。
小説は自分へのプレゼント
切迫早産の時に楽しんでいた小説。
なかなか思い出深く、そして、この小説たちがあったからこそ、切迫早産の辛かった時期を過ごせたのだと今から思うと感じます。
小説は自分へのプレゼントです。
何か辛いことがあった時も、違う世界に連れて行ってくれて、楽しい気分にさせてくれたり、いろいろ考えるきっかけを作ってくれたり、新しい発見があったり、優しい気持ちになったり。
素敵なプレゼントだと思いませんか?
今年は、小説をたくさん読んでいこうと考えています。
心豊かに。
たくさんの小説との出会いにワクワクします。
最後まで、お付き合いありがとうございます。