文字と映像の両方を楽しむ『コーヒーが冷めないうちに』
文字と映像で物語の世界を楽しむ
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
本と映画で1つの作品を楽しむのが好きです。
昨日、ブログで紹介した湊かなえさんも映像化されている作品が多く、そういう楽しみ方ができます。
基本的には本を読んでから映画やドラマなど映像を観ることが多いです。
本を読んで、私が想像した場面を、どのように映像化したのか見るのが楽しいのです。
最近、文字と映像で楽しんだ作品
ここ3か月くらいで、文字と映像の両方で楽しんだ作品は4つ。
こんな感じです。
『7つの会議』と『アキラとあきら』は本でも映像でも、両方楽しめて、自分が想像している絵と同じようなものが画像として見ることができた気がします。
『パラレルワールドラブストーリー 』は本は非常に面白かったんですが、映画はおすすめしません。
残念な気持ちになります。
映画は薄っぺらい恋愛映画みたいになっていて、本の方が面白いです。
そして、『コーヒーが冷めないうちに』。
これが、非常に感動的だったのです。
本も良かったけど、映画は倍良くて、いい意味で裏切られた作品。
ちょうど、映画は年末にレンタルしてきて、家で観たのですが、号泣でした。
今年最後に観た映画が、『コーヒーが冷めないうちに』で良かったと思いました。
『コーヒーが冷めないうちに』
内容
お願いします、あの日に戻らせてください―。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。
過去は変えることができないけど、過去の出来事をどう捉えるかで、未来は変えることができる。
未来は自分の気持ち次第。
そんなことを強く想い、過去の後悔より、未来に目を向けようと思えます。
本と映画では、設定が少し変わっていたり、本では描かれていない物語もあって、本と映画で2倍楽しめて、感動します。
明るい未来に向けて、歩み出したくなる作品でした。
これからも文字と映像の両方で作品を楽しみます!
この文字と映像の両方で作品を楽しむことが、マイブーム!
去年公開された『マチネの終わりに』は、だいぶ前に本を読みましたが、映画館に行く機会を失い、早くDVDで観たいなと思っています。
『マチネの終わりに』は大好きな恋愛小説。
読んだ時に書いたブログはこちら。
本「マチネの終わりに」大人の恋愛は切ない、本当の幸せを掴むための選択 - kokoroとkaradaを幸せに
あとは、お正月に観た『教場』の本を読みたいです。
こちらは映像が先になりましたが、警察学校の厳しさに驚きながらも、プロを育てるということってこういうことなんだなと、色々考えさせられました。
詳しくはまた、後日ブログにしようと思います。
最後に気になっている映画は『人魚の眠る家』。
こちらもだいぶ前に本を読みました。
その時のブログはこちら。
本『人魚の眠る家』子供の死との向き合い方 - kokoroとkaradaを幸せに
本を読んだあと、子供の脳死をどう捉えるか、もし自分だったらと、答えの出ない辛い記憶があって、苦しくて、まだ映画を観る勇気がありません。
映像で観てしまったら、恐怖を明確に描いてしまうわけで、怖いのです。
1つの作品をじっくり味わうために、文字と映像と両方楽しむ方法、おすすめです。
最後までお付き合いありがとうございます。