kokoroとkaradaを幸せに

子育て中でも、仕事も自分磨きも諦めない欲張りな女性に、笑顔で輝く毎日を。

本『ココロでわかると必ず人は伸びる』感動の数だけ力に変える!!そして息子と受験と塾

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頭ではなくてココロでわかるということ

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

息子の入試壮行会で出会った木下晴弘先生の本、2冊目を読みました。

 

ココロでわかると必ず人は伸びる

ココロでわかると必ず人は伸びる

 

 

息子の入試壮行会での、涙が溢れた木下先生のお話はこちら。

木下晴弘先生の講演〜息子の塾の入試壮行会〜幸せの3つの法則 - kokoroとkaradaを幸せに

 

子供を育てることも、仕事で部下の教育をすることも全部同じで、「ココロに訴える」ことが必須で「ココロでわかる」と人は行動できるうになるのだと、非常に感動しております。

夫婦の仲もそうかもしれません。

頭ではなくココロで相手をわかると自然とお互いを尊重する、いい関係ができるのかもしれません。

 

努力ではなく、ココロから自然に行動できる、そのためのキーワードが「感動」の共有だとこの本から学びました。

 

 

感動するほど合格する?「感動の力」

人の心は敏感だから、ちょっとしたことでも大きな変化を起こすと本にはあります。

 

アフガニスタン戦争の頃は、平和な日本で勉強できる幸せを生徒たちに説いた。

戦争で親を失ったり、負傷して苦しむ子どもたちの悲しい写真を見せ、それでも彼らにとっていちばんの望みが学校で勉強することなのだと言う話をするのである。

すると生徒たちはいい加減に勉強しては申し訳ないと思い、雰囲気が変化する。

ありきたりな、ヘタをするとお説教になってしまう話だが、案外しんみりし過ぎるくらいに感じてくれるようだ。

そういえば、息子が今年沖縄に行った時にいちばん最初に行きたがったところがひめゆりの塔でした。

戦争の悲惨さを自分の目で確かめ、資料も真剣に読んでいました。

きっと彼のココロの中に何か感動が生まれたのではないかと思います。

塾の先生にも、「ひめゆりの塔」で見てきたことを話したそうで、「いい経験をした」と褒められたそうです。

 

 

母親が自分の小遣いを削って塾に来させていると言う話もする。

強制されていやいや来ている生徒も、少しは頑張ろうと言う気持ちが芽生える。

 

こういった感動の共有が子供のココロを動かし、真剣に勉強に向き合おうとするのです。

 

私も感動することで、ココロが動き、毎日の些細なことに感謝の気持ちが生まれ、また頑張ろうと前を向くことができます。

 

毎日仕事に行けることも、子供たちの笑顔を見ることができることも、たくさんの人たちに助けてもらいながら生きていることも、全部全部幸せなことなのです。

 

 

ここで息子の塾の話

息子は千葉県柏市にある東葛進学プラザという塾に通っています。

千葉県立東葛中学校の受験対策を専門に行なっているクラスに通い、約3年になります。

 

息子の目指している千葉県立東葛中学校は平成28年に開校した中高一貫校です。

東葛高校は地元でも有名な公立高校で、東葛地区の公立高校の中ではトップの偏差値の高校です。

 

というわけで、非常に人気があり、今年も募集人数80名に対して900人以上が受験しました。

倍率11倍以上・・・。

一次試験の結果は今月の20日にあります。

 

このような高倍率の学校を目指す仲間と日々勉強に取り組んでいるわけですが、

この受験、合格者よりも不合格の人の方が圧倒的に多い受験なのです。

 

どんなに頑張っても、全力で勉強しても、11倍の確率なのです。

 

そんな受験だからこそ、東葛進学プラザでは、子供たちに勉強する意味をよく教えてくださいます。

そして、本にも紹介のあったような「感動」の場面を様々な形で用意してくれます。

 

先日行われた東葛中学校の一次試験の時も、午後から行われる試験の前に、午前中に塾に集まり、塾でお弁当を食べ、先生から激励の言葉をもらってから、試験会場に向かいました。

その際に、子供たちには内緒で、親が書いたメッセージカードをお弁当と一緒に袋に忍ばせてほしいと塾からお願いがありました。

 

我が家は父、母、祖父、祖母のメッセージカードを用意しました。

書かれたメッセージがきっと、息子のココロに届いたと思います。

 

去年のこの試験前のお弁当タイムに子供たちがメッセージカードを読み、涙ぐんでいる映像を以前見せてもらいました。

この映像、親も涙ぐんでしまいます。

塾では、子供への感動とともに親にもたくさんの感動を与えてくれます。

 

結果がどうあれ、これはあくまで通過点であり、将来に向けた目標に向かって歩き出したばかりであること、結果を受け止め次に進む力に変えるフォローも1人1人丁寧に行ってくれる塾に通うことができて、心から良かったなと思っています。

 

息子が、塾に楽しそうに通っていることが、何よりの証拠かと思います。

 

 

ココロが動く会話を心がける!

毎日忙しいとついつい、命令口調になり、ゆっくり向かい合って話す時間が取れなかったりします。

 

だから毎日でなくてもいいのです。

ここぞというときは、相手が話していることに全力で耳を傾け、話を聴く、そしてよ〜く聴いた後に、熱意のこもった話をしてあげたいです。

 

 

子供からはたくさんの気づきをもらい、毎日成長させてもらっていることに、感謝です。

 

1冊目に読んだ木下先生の本はこちら。

本『涙の数だけ大きくなれる!』〜明日を生きる「自分へのメッセージ」〜 - kokoroとkaradaを幸せに

 

最後までお付き合いありがとうございます。