子育てに効くマインドフルネス〜親が変わり、子どもも変わる〜
毎日を穏やかに過ごすために
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
マインドフルネスに興味があり、フェイスブックでマインドフルネスのおすすめ本を募集した時に教えてもらった1冊を今日は紹介します。
『子育てに効くマインドフルネス』は、マインドフルネスについても、子育てについてもおすすめの本でした。
子育てに効くマインドフルネス 親が変わり、子どもも変わる (光文社新書)
- 作者: 山口創
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/04/18
- メディア: 新書
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子育てとマインドフルネス
マインドフルネスとは、
今現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。
マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。
要するに、「今、ここ」に集中することだと私は捉えています。
この「今、ここ」が育児に大切なのです。
心ここにあらずの育児は幸福度が下がると言っています。
現代という、スピード感が重視され、何事も効率良くこなすことをよしとする社会では、自分が今していることよりも、むしろ、次に何をすべきかと言うことを、絶えず考えざるを得ない状況です。
ましてや、子育てしながらの仕事は、次から次へとやってくるタスクを、少しの無駄もなくさばきながら、先のこと先のことを考え続けます。
しかし、子育てには、まるでそれは当てはまらないのです。
子供は親とは全く異なる思考の原理に従って生きています。
親が子供を自分の所有物であるかのように思ってしまうと、子供が思う通りにしてくれないと、腹が立つしストレスになります。
だからこそ、親は「子供の成長に寄り添う」と言うスタンスが必要になってくるのです。
本の始めに出てくるこの部分だけでも、気づきがたくさんありました。
子供と一緒にいても、頭の中では様々な思考を続け、ちゃんと向き合っていないことが、本当に多いなと反省。
ちゃんと向き合わないから、子供のいろんなことに気づかなかったりします。
子供と向き合う時にちゃんと「今、ここ」を意識すれば、自分のフル回転の脳も休ませることが出来るような気がします。
そして、ついつい、自分のペースに巻き込み、自分の思うような行動をしてくれないと、イライラする。
でも、子供は親の言うことは聞きません。
自分だって子供の時はそうだった。
言うことを聞かせようとすることが間違いであって、言うことを聞かなくて、イライラした時も、一呼吸おいて、「成長に寄り添う」と呟くようにしたいです。
子供の最大のストレスの原因は、親のストレスだとありました。
心穏やかに過ごす毎日が理想ですね。
マインドフルネスを日常に取り入れる
疲れた時、なんだか心がそわそわする時、呼吸に集中して、「今、ここ」を意識するようにしています。
他には、ヨガをする事で、自分の体の動きや伸びや呼吸に集中することごでき、体も調子が良くなっているのでいいなと感じています。
ヨガはこちらの動画がおすすめ。
4週間プログラムもあって便利です。
4週間で体が変わる!B-lifeカレンダープログラムを始めます☆ | b-life
本も出ています。
今、目の前にいる子供に意識を向け、幸せな時間をたくさん過ごしていきたいです。
最後までお付き合いありがとうございます。