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ガチガチ肩こりや首の痛みに、葛湯や葛根湯がおすすめ!

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肩こりや首の痛みに葛湯!

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

毎日、寒い日が続きますね。

寒い季節は、普段、肩こりでなくても寒さにぐーっと肩に力が入り、肩がこります。

 

今回は、そんな肩こりや首の痛みの解消におすすめの葛湯や葛根湯を紹介します。

 

 

葛湯とは

葛粉から作ったとろみのある飲み物である。

通常、葛粉を水でといて砂糖を加えて鍋等で緩やかに加熱しながら透明になるまで練って作る。

とろみがあるために冷めにくく、体が温まり、消化にも良いため、昔から離乳食・流動食・介護食・病み上がりの食べ物として食べられてきた。 

 寒い時期は、葛粉に生姜を入れて飲むととても体が温まります。

 

この葛粉にはイソフラボノイドという成分が多く含まれていて、この物質に筋肉や血管の緊張を和らげる働きや、炎症を抑える働きがあります。

そのためにガチガチにこった肩こりや首の痛みに良く効きます。

 

 

葛湯の作り方

葛粉10gくらいに沸騰しらお湯を100ml程を入れ、ぐるぐるよく混ぜます。

最初に少しだけぬるま湯を入れ、よく溶くとダマになりにくいです。

 

手早ぐるぐる混ぜると、さっと透明になります。

透明になれば、出来上がりです。

 

寒い日は温度が足らずに、透明にならなかったりしますが、その時は電子レンジで10秒ぐらい加熱してよくかき混ぜるを透明になるまで繰り返してください。

 

ここで注意!!

この電子レンジでの加熱ですが、10秒ずつが面倒で30秒加熱し、電子レンジを開けたら庫内が葛湯だらけになりベトベトになっていました。

掃除大変でした・・・。

なので、必ず10秒ずつを守ってくださいね。

 

お好みで砂糖や生姜を入れるとよいです。

 

でも、外出先でいちいち作って飲めないよという方には、漢方の葛根湯がおすすめです。

 

 

葛根湯は風邪のひき始めだけでなく、肩こりにも効く!

葛根湯は名称の通り、葛の根(葛根)が配合されています。

また、生姜の根も配合されていて、全身を温めながら、他の生薬の組み合わせで血行を良くし、発汗を促すとともに、代謝機能や分泌機能を高め、老廃物を取り除いてくれます。

 

特に葛根湯は後背部を温めてくれますので、首や肩のコリに最適です。

 

私も1日デスクワークで家に帰る前に、なんとかしたいときは葛根湯を飲みます。

 

もちろん風邪のひき始めにも良く効くのでこの時期は常備しておくと重宝する漢方薬です。

ただ、風邪のどの症状にも効くのではなく、あくまでも風邪のひき始めのみです。

しっかり熱が出て、喉が痛くてとなると別の漢方薬になります。

 

風邪に効く漢方薬をまとめてありますので、よかったら覗いてみて下さい。

風邪漢方の使い分け - kokoroとkaradaを幸せに

 

また、風邪ひいたかな?と感じたらとにかく早めに葛根湯を飲むことをお勧めします。

早めに飲むことで、本格的な風邪の症状に移行する前に治すことができます。

 

 

まだまだ寒い日が続きます。

寒さとコリには葛湯や葛根湯がおすすめです。

お悩みの方、ぜひ試してみて下さい。

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。