kokoroとkaradaを幸せに

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天気に振り回される低気圧女子。気圧の変化と上手に付き合う方法。

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台風が近づくと体調が悪くなる

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

天気に振り回される私・・・。

 

なんか調子悪いというときは、大抵、雨。

 

たまたまかと思っていたら、違うんですよね。

「頭痛ーる」というアプリを使用してから、気圧が大きく変化する時に、頭がズキズキと痛むことに気付きました。

 

そして、最近もう一つ体調が悪くなる原因があることに気付きました。

 

それは、台風。

 

台風が近づいてくる急に気圧が下がります。

そうすると、頭は痛いし、体は鉛のように重たくて怠いしで、横にならずにはいられません。

 

あともう一つ。

夏の終わりと春の始め、花粉症のあたりの体調不良もどうやら、天気の影響がありそう。

 

もっと低気圧による体調不良について知って、上手に付き合いながら、できれば回避していきたいという考えで、『天気が悪いとカラダもココロも絶不調 低気圧女子の処方せん』を読んでみました。

 

 

 

 

『天気が悪いとカラダもココロも絶不調』低気圧女子の処方せん』

 

天気が悪いとカラダもココロも絶不調 低気圧女子の処方せん

天気が悪いとカラダもココロも絶不調 低気圧女子の処方せん

 

 

内容紹介

雨が降ると頭が痛くなる、季節の変わり目に落ち込む…。お天気と自律神経と体の関係をわかりやすく解説。自律神経の乱れをコントロールし、トータルパワーを上げる方法を紹介する。低気圧女子セルフチェック表も掲載しています。

 

気象予報士の方が書いているので、お天気について天気図の解説も含め、非常に詳しく説明があります。

 

そして、どうして自分の体に不調が起きるのかも、分かりやすく書かれていて、自分の体の中で起きている事を、季節ごとに理解できます。

 

なるほど、なるほどです。

 

例えば・・・

 

季節の変わり目の不調に自律神経の影響大!

春から夏は副交感神経、秋から冬は交感神経の出番が多くなるそうです。

 

冬から春、夏から秋へ季節が移り変わる時、自律神経と基礎代謝はどのように働くのでしょうか?

 

季節は一気に変わるものではありません。

暑い日と寒い日が交互にやってきて、徐々に体も次の季節に馴染んでいって、暖かい空気を引き連れて春になり、冷たい空気とともに秋がやってきます。この、次の季節に体なじませている間が低気圧女子がとても苦手です。

 

気温の変化が激しく、自律神経は大忙し!

体が悲鳴を上げているのです。 

私もこの時期、非常に体がきついです。

 

ここで、自律神経のバランス診断が出てきます。

  • 両方が高いレベルで総合力バッチリタイプ→多少の気温や気圧の変化では不調は起こりにくい
  • 交換神経が強く働くストレスタイプ→低気圧による頭痛・肩こりが悩み
  • 副交感神経が強く働くおっとりタイプ→リラックスしすぎてぼんやりしている時間が長く、なかなかやる気が起こらない。
  • 両方のレベルが低いぐったりお疲れタイプ→さまざまな不調を抱え、気温・気圧の変化にめっぽう弱い。

自分の自律神経の状態を把握しておくと良いです。

 

私は、両方低い「ぐったりお疲れタイプ」。

不調が出やすいわけです。

 

 

低気圧女子のための低気圧講座

気圧が低くなると、細胞などに含まれる水分が外側へと向かうので、体がむくみます。

 

気圧とは空気の重さのことですから、低気圧のとき空気が薄くなります。

酸素の少ない場所で活発に行動するのは危険と判断した体は、副交感神経を働かせ、体をリラックスモードへと導きます。

すると、なんだかやる気が起こらない、眠い、だるいなど、高山病にも似た病状に見舞われる人が出てきます。

台風が近づいてきたときの、体のだるさはこれだったのですね。

 

最近の研究では、気圧の変化を内耳がキャッチすると一時的に交感神経が刺激され、頭痛や関節痛、古傷の痛みといった、「痛み系」の症状が現れることもわかってきているそうです。

 

 

 

低気圧女子のためのお天気講座

春一番

1年で1番辛いこの時期。

一体、何が起きているのかと本を読んでみると・・・

 

交感神経優位の冬の間は基礎代謝が高く、熱を生み出して体温を一定に保っています。

2月はまだ、体も冬支度のまま。

そこに春一番が吹いて急激に気温が上がると、体に熱がこもりやすく、眠気やだるさを感じやすくなります。

春一番が通り過ぎて気温が急低下すると、生理痛、腰痛、肩こり、古傷の痛みなど痛み系の症状が出やすくなります。

 

ここに花粉症も加わり、絶不調となっていたのです。

 

 

梅雨前線

雨の日が続き、体も心もどんよりな梅雨の時期。

 

長期にわたる雨、日照不足は気分の落ち込みや眠気、便秘の原因になります。

 

低気圧が次々にやってくる梅雨は、低気圧女子にとって辛いシーズン。

 

しかし、曇りや雨の日が続き、ぼんやり頭が痛かったり、やる気が起きず、動きたくない気持ちもわかりますが、家に閉じこもっていると逆効果とあります。

この時期、しっかり汗をかいて、夏の暑さに耐えられる体を作ることが肝心!

来年のこの時期は、雨に負けずに、しっかり動こう!

 

 

台風

ピンポイントで体調がおかしくなる台風。

 

台風の気圧変化はジェットコースター並みに急激!

全国的に気圧変化に襲われ、「痛み系」の不調を感じる人が増加するためか、秋は湿布薬の売り上げが年間ナンバー1だそうです。

 

この気圧の急激な変化が体に大きな負担を与えます。

無理をせずに、じっと通り過ぎるのを待つのが最善かと思います。

 

 

 

ホルモンバランスとお天気の関係

生理前&生理中×低気圧はサイアクの組み合わせ!

 

排卵期・黄体期の交感神経による体への影響は、そのままPMSの症状と重なりますが、このPMSの時期に低気圧か接近し、天気が崩れるとどうなるでしょうか?

 

生理前の交感神経が優位になりやすい時期に、低気圧の刺激によってさらに交感神経が働こうとするのですから、いつも以上に頭痛や肩こり、関節痛など「痛み系」の症状が強く出ても不思議はありません。

 

この時期は、天気の影響を強く受け、頭痛や体のだるさが出ます。

要注意時期です。

 

 

 

セルフチェックで自分の傾向を知る!

季節の様々な天気について解説があるので、自分の不調の原因や仕組みがよく分かります。

 

そして、もっと自分を知るために、本の最後にはセルフチェック表がついています。

 

どんな時にどんな症状が出やすいのか。

前もって分かっていれば、なるべく回避するための工夫ができます。

 

お天気を横軸に、自律神経のバランスが乱れる要因を縦軸にとったこちらの表を使います。

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季節ごとに1年はとると良いそうなので、自己分析してみます。

1年後に結果をお知らせできるように、しっかりつけていきます!

 

 

 

天気別、自律神経の乱れをコントロール

少しでも不快な症状を緩和できるよう、行動のヒントが載っています。

 

私が早速やってみようと思ったことは、

「雨の日こそ、動く!」

「晴れの日はゆっくり」

です。

 

これは、雨の日は意識的に交感神経を上げ、晴れの日は交感神経を静かにします。

そして、自律神経のバランスをとっていくのです。

 

雨だと、なるべく動きたくなくなりますが、いつもより早く起きて動いてみようと思います。

晴れの日は、張り切りたい気分ですが、あえてのんびり。

 

新しい生活習慣を始めてみます。

 

天気が悪いとカラダもココロも絶不調 低気圧女子の処方せん

天気が悪いとカラダもココロも絶不調 低気圧女子の処方せん

 

 

 

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。