kokoroとkaradaを幸せに

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認定眼鏡士がいる「シミズメガネ」へ行ってきました

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メガネを新しくしよう!

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

先日、ブログで紹介した千葉県柏市にある「シミズメガネ」へ行ってきました。

きっかけは、こちらのブログに記載しています。

本『魔法のメガネ屋の秘密』を読んで千葉県佐倉市にある眼鏡のとよふくさんに予約の電話をした話 - kokoroとkaradaを幸せに

 

ただ視力を測っておしまいではなく、様々な検査をし、フレーム選びも丁寧に行ってもらい、全部で2時間半かけて、新しいメガネを注文してきました。

 

こんなにしっかり目の検査をした事はありませんでした。

視力って奥深いです。

これで、眼精疲労と肩こりと頭痛から解放されるといいなと思っています。

 

では、シミズメガネでのメガネ選びの2時間半を簡単に紹介します!

 

 

 

メガネ選び開始!

柏駅を降りて、東口に出て、徒歩3分ほどのところにある「シミズメガネ 本店」へ行ってきました。

とても清潔な店内。

対応してくれた方も親切丁寧で、非常に良い方でした。

もちろん、認定眼鏡士の資格を持っている方が対応してくれました。

 

 

①問診

まずは、日常のどういうシチュエーションでメガネを使用するか、コンタクトは使用するか、遠くを見ることが多いか、近くを見ることが多いか、また、困っている事はないかなどを細かくヒアリングしていきます。

私は、コンタクトだと乱視が強くてあまり視力が出ないことと、ものすごく目が乾いてパソコン作業や読書が辛いので、普段はほとんどメガネで生活しています。

 

 

②視力検査〜7つの検査項目〜

ここから、視力検査が始まります。

全部で7項目。

こちらがシミズメガネオリジナルの7つの検査項目です。

① 他覚的屈折測定
② 裸眼とメガネの視力測定
③ 自覚的屈折測定
④-1(40歳未満の方)調節効率測定
④-2(40歳以上の方)調節近点測定(NPA)
輻輳(ふくそう)近点測定(NPA)
立体視測定
⑦眼位測定(カバーテスト)

①は、すぐにメガネ作れます!を謳っているようなメガネ屋にもよくある機械で測定するものです。

これで、おおよその度数を測り、②と③で細かく視力を測定していくイメージです。

 

この時点で、今のメガネが合っていないことがわかりました。

メガネをかけた状態で、右が0.9で、左側1.2 。

左右の視力に差があり、乱視も強くなっていました。

 

④は、いわゆる老眼の検査です。

遠くから近くに見ているものを移動してきたときに、どこまでぼやけずに見ることができるか測定します。

最近、細かい字が見えにくくなっている気がしましたが、今のところ全く問題なく、ピント調節ができていました。

 

⑤からは両目での測定です。

 

⑤は、近くを見るときに、ちゃんと目を寄せることができるかの検査です。

ちゃんと寄せることができないと、近くを見るときに目が疲れるそうです。

これも、問題なくちゃんと目を寄せることができていましたが、歳を重ねるごとに弱くなるようなので、やはり、定期的な検査が必要ということです。

 

⑥は立体にきちんと見えるかの検査です。

特に問題なし。

 

⑦は斜位の検査。

皆さん、斜位ってご存知ですか?

私は初めて知りました。

 

斜位」とは遠方(あるいは近方)において、両目で対象物を見ているとき、片方の目を隠すと、隠された目の視線の向きが対象物に向かわず、上下や内外にずれている状態をいいます。近視・遠視・乱視がまったく無い人が非常に少ないように、斜位も個人差はありますが、ほとんどの人が持っている目の状態です。 

斜位」があると、ものを見るときに眼筋に負担がかかるため、眼精疲労を起こし、頭痛や肩こりを覚えることもあります。
ミズメガネでは測定に基づき、プリズムレンズを使って、斜位による眼筋の負担の軽減をはかります。

 

私も斜位がありました。

遠方を見るときは問題のない範囲でしたが、近くを見るときは、影響が出ていました。

これも眼精疲労の1つの原因と考えられます。

プリズムレンズを入れてもらって近くの小さい文字を見たら、驚くほど楽に見ることができました。

頑張って見なくても、すっと文字が入ってくる感じです。

この変化には驚きでした。

 

7つの検査を行い、ただ視力を良くして、遠くを見えるようにするだけがメガネの役目ではないのだと、実感しました。

 

そして、近くを見ることが多いため、遠くがよく見える度数にメガネを合わせると、近くを見るときのピント調節はきつくなります。

そこで、レンズの下の方に一段階低い度数のレンズを入れてもらい、近くを見るときの目の疲れを軽減してもらうようにしました。

画期的!

 

ここまでで検査が終わったので、このあとはフレーム選びです。

 

 

③フレーム選び

顔型や使うシーンなどに合わせて、フレームを選んで下さいます。

私は、なるべく軽いフレームを希望しました。

顔は面長で細めなので、丸みのあるデザインがおすすめとのこと。

 

横の幅が合い、丸みのあるデザインをいくつかピックアップして下さいます。

様々な色や材質のフレームが揃い、順番にかけてみました。

 

気になるデザインは写真を前からと横から撮って下さり、いくつか同時に比べることもできます。

 

とっても、迷いました。

どれも雰囲気が違うので、それぞれ良いのです。

最終的に決めたのは、こちらのHUSKY NOISEというメーカーのH-178のメガネにしました。

collection

形もちょうど顔にフィットし、軽くて、かけた時も肌になじみ気に入りました。

 

 

 

④レンズ選び

最後にレンズ選びです。

レンズは薄くすると、値段が高くなります。

あまり薄さにこだわりはないので、1番ノーマルなものを選びました。

 

斜位を矯正するプリズムレンズを入れてもらい、近くを見やすくするためにレンズの下に一段階度数の低いレンズを入れてもらいました。

そして、ブルーライトも気になるので、ブルーライトカットにもしました。

 

 

⑤お会計

フレームの微調整が済んだら、お会計です。

全部込みで72000円でした!

 

今の時代、かなり安くメガネを買えることを考えると、高いメガネだなぁという感じがしますが、これだけしっかりと検査をして、細かく調整し、目の負担を極力減らす工夫をしてあるので、私はこの値段で満足しています。

 

あとは、出来上がってから、普段の目の疲れが軽減できるといいです。

 

 

 

メガネの出来上がりが楽しみ♪

メガネは出来上がりまで1週間〜10日ほどかかります。

楽しみに待ってようと思います。

 

新しいメガネでの生活の変化はまたブログに書きます。

 

最後に、お店でUVカットのレンズについてお話がありました。

この時期、紫外線が強くて、外にいると目が非常に疲れます。そして、痛く感じる時もあります。

 

度付きのサングラスは持っていないため、コンタクトにして、サングラスをかけるしか今のところ方法がありません。

 

度付きのサングラスを買うことも考えていたんですが、今回紫外線の量でレンズの色が変わっていくレンズを紹介して下さいました。

紫外線のあたらない室内などでは、普通のメガネと同じ透明のレンズが、紫外線を浴びるとサングラスのように色が変わっていきます。

 

自然と色が変化していくので、外に出ていてサングラスに変わったことに気づかず、でも眩しくないという感じだそうです。

 

今回、メガネ一式購入しているので、このレンズを格安で購入することができるということでした。

今、使っているフレームをこのレンズに変えてみようかなと思っています。

 

出来上がったメガネを取りに行く時に、相談してみます。

これで、紫外線で目が痛くなる問題も解決するかもしれません!

 

 

今回、シミズメガネでの様々な検査を通して、今まで知らなかったことを、色々知ることができました。

まさに、目から鱗でした。

 

これからも、情報収集と新しいことへのチャレンジを続けていきたいです。

 

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。