映画『万引き家族』日本の問題とちゃんと向き合うこと
当たり前のことを幸せに思う
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
Amazonのprime videoで『万引き家族』を観ました。
7/20にもテレビで放映されていましたね。
当時映画がやっていた頃は、心が弱くなっていて、観ることができませんでした。
観てしまったら、飲み込まれてしまいそうな、そんな気持ちだったんです。
こうして今、話題の映画を観たわけですが、一言では言い表せない日本の問題、子供の貧困について、心を痛めています。
そして、私にも何かできることがないか、何か行動しなければいけないのではないかという気持ちになっています。
今ある日常の当たり前をとても幸せだと感じるとともに、自分の与えられた幸せを、世の中のためにできることとして、貢献しなければと思うのです。
今日の子供達の笑顔、夫の支え、やり甲斐のある安定した仕事、当たり前の日常を宝物のようなキラキラしたものであること、『万引き家族』を観て、何か行動しなければと心に決めたことを、忘れないように、このブログに綴っておきたいと思います。
映画『万引き家族』
『誰も知らない』『そして父になる』などの是枝裕和監督による人間ドラマ。親の年金を不正に受給していた家族が逮捕された事件に着想を得たという物語が展開する。
治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。
こういうちゃんとした生活をしていない人を、努力が足りないという人がいますが、本当に努力が足りないだけなのかな?と思います。
もちろん万引きはいけません。
産まれた時の環境が、たまたまよかっただけで、誰でも普通に生活できるわけではないと思うのです。
すごく裕福というわけではないけど、当たり前の生活に少しの贅沢、両親にたくさんの愛情を注がれて暮らし、充分な教育を与えてもらった子供時代。
これは、産まれた時の努力で得た訳ではありません。
たまたま、そういう環境だっただけです。
運が良かっただけ。
それを、さも自分が努力したからとか、頑張ったからとか、それだけで、今の人生があるなんて思ってはいけないと思うのです。
子供は親を選べません。
親も好きで、ちゃんと子供と向き合わない、世話をしない訳ではありません。
そうなってしまう日本の仕組みに様々な問題や闇が潜んでいると私は思うのです。
そう、簡単には解けない問題が、複雑に絡み合っています。
だから、恵まれた環境で育った自分は、何か世の中のためにgiveしなければいけないのです。
何が出来るだろうか・・・、映画を観た後色々考えています。
まずは、政治に参加する
子供の貧困問題について考えるうちに、まずは、ちゃんと日本の政治に参加しようと思いました。
ちょうど7/21は参議院選挙の投票日。
将来の日本を背負って生きる子供達の教育をきちんと考えている議員を選ぼう。
子供の貧困問題を考えている議員を選ぼう。
最初は小さな第一歩かもしれませんが、小さくても継続的に「みんなが幸せの日本」を考えていきたいです。
8月には私が住む市で市議会議員の選挙が行われます。
この時も子供の未来を考えた政策を打ち出している人を選びます。
未来ある子供達に、幸せを届けられますように。
最後までおつきあいありがとうございます。