映画『アデライン、100年目の恋』歳を重ねることを考える
歳をとることは不幸なのか?
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
今年は映画鑑賞の時間の優先順位をあげ、AmazonのプライムビデオやTSUTAYAでレンタルして映画を楽しんでいます。
今年に入って18本の映画を観ました。
どの映画も私にとってステキな時間をプレゼントしてくれ、様々な気づきもありました。
読書とともに私の大好きな時間です。
今日、紹介する映画は「歳をとることは、不幸なのか?」と考えさせられる映画でした。
かけがえのない大切な相手とともに歳を重ねていくこと。
当たり前だけど、本当は、すごく幸せなことなのだと感じます。
歳をとれば、外見も変わり、体力も衰え、「若い時は良かった」と思うこともあるかもしれません。
でもそれは、生きた立派な証。
ずっと若いままだったらいいなと、安易に考えてしまいますが、それは世の中の変化に取り残され、不幸になってしまいます。
誕生日もなんだかだんだんめでたくなくなってきますが、1年また素晴らしい経験ができたの「おめでとう」でいいのではないかなと思います。
そんな、年齢を重ねることの意味を色々と考えさせられる1作でした。
映画『アデライン、100年目の恋』
あらすじ
29歳の姿のまま100年以上を生き続けた女性が真実の愛を見いだすまでの軌跡。
サンフランシスコで老犬と暮らす若き美女ジェニーは、ホテルでの年越しパーティで知り合った青年エリスと恋に落ちる。
ある日、ジェニーはエリスの両親の結婚記念日を祝うため、彼の実家を訪れる。エリスの父親ウィリアムは、初対面のはずのジェニーを見た途端に驚愕の表情を浮かべ、彼女に「アデライン」と呼びかける。それは、ウィリアムが若い頃に愛した女性の名前だった。
29歳のまま歳をとらずに生きているアデライン。
ずっと若いままなんて、ずっとキレイなままでいいなと喜びそうですが、彼女はひっそりとどこか寂しそうに毎日を過ごしています。
そして、誰かを愛しても、その人とともに歳を重ねることができないが故に、自分の愛を諦めます。
人生、変化がなく、長く長く続くことは幸せではないんだなぁと考えさせられます。
映画を観ながら、自分の歳の重ね方を振り返りつつ、これからの人生を色々と想像しながら、たくさんの人とこれから一緒に過ごしていく幸せを、描いていきたいと思いました。
歳をとるということはステキな未来を想像できるということ
毎日毎日の積み重ねが、これから訪れる未来へと繋がります。
歳を重ね、成長を繰り返し、幸せな気持ちで暮らしていきたい。
当たり前にある目の前の変化に、「ありがとう」と心の中で呟く、そんな映画でした。
最後までお付き合いありがとうございます。