保険の罠から抜け出す
お金に関して超アバウトな私
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
皆さん自分の収支を細かく把握していますか?
資産額を把握していますか?
保険の内容把握していますか?
私は、2年前まで全てNOでした。
去年、マネーフォワードを使い始め、投資も始め、ようやく収支と資産を把握することができました。
真面目に投資と貯金し出したのもこの頃です。
遅い・・・。
もっと早くちゃんとお金と向き合っていたら、無駄を省けたのにと、機会損失に後悔です。
でも、後悔ばかりしていても仕方ないので、私の学習欲を活かして、FPの勉強をしたり、投資や資産形成に詳しい方からお話を聞いたりして、知識を増やしてきました。
そして、今回は保険について知人から学ぶ機会がありました。
結論!
無駄な保障が多いのに、必要な保証が無い、という悲しいことになっていました。
毎月、夫と私の保険を合わせて2万円ほど払っているのに。
今回の保険について学ぶまで、正直私と夫の保険の内容もあまり分かっていませんでした。
気になってはいたんですけどね・・・、もう、本当にダメダメです。
保険の罠
保険の契約をする時に、どうしてもこの罠に引っかかってしまうんですよね。
将来がわからないことの不安と、お金のことに関する無知から、必要ない保障も色々つけてしまうのです。
保険のセールスの方もお話が上手ですしね。
今回、保険のお話を聞かせてもらって、公的保障をもっとちゃんと知ることが、この罠から抜け出せる1つの方法だと分かりました。
その公的補償は、傷病手当金、高額療養費制度、遺族年金。
病気になった時、亡くなった時って、結構色々保障されているんですよね。
傷病手当金
「傷病手当金」とは病気やけがによる休業中の生活を保障するために設けられた制度で、給料の2/3の金額を最大で1年6ヵ月の間、受け取ることができます。
高額療養費制度
公的医療保険における制度の1つで、医療機関や薬局でかかった医療費の自己負担額が、ひと月(月の初めから終わりまで)で一定額を超えた場合に、その超えた金額が支給される制度です。高額療養費制度では、年齢や所得に応じて、ご本人が支払う医療費の上限が定められており、またいくつかの条件を満たすことにより、さらに負担を軽減する仕組みも設けられています。
遺族年金
国民年金法、厚生年金保険法等に基づき、被保険者が死亡したときに、残された遺族に対して支給される日本の公的年金の総称である。
傷病手当金や高額療養費制度で賄える分を考慮に入れて、まずは医療保険を選びます。
そして、遺族年金でいくらもらえるのか計算した上で、足りない分を死亡保障として生命保険を選んでいくというわけです。
でも、やっぱり自分で把握することは難しいです。
私は、プロにリスクプランシートを作成していただきました。
我が家に必要な保険
驚きの結果が出てきました!
なんと、夫が亡くなったときの必要保証額26万。
私が死んだときの必要保証額3414万。
こんなに差が!!!
この差を簡単に説明すると、私の方が遺族年金をたくさんもらえるのと、夫が亡くなった時に住宅ローンが無くなる保険に入っているから。
私が死んだ時は遺族年金が少なく、住宅ローンが残るのです。
そして、今入ってる保険が真逆。
夫に3000万の死亡保障がついていて、私は死亡保障なし。
直ぐに保険の見直しが必要です。
この事実を知ることができてよかった〜。
保険プランも一緒に提案してもらったので、必要な死亡保障をつけ、無駄についている医療保障を減らします。
見直すことで、保険料も2人合わせて5000円くらい安くなる予定です。
お金のことをちゃんと知ろう!
今回の事で、お金の無知は本当に損だと実感しました。
毎日ちょびちょび節約しても、毎月固定費として、無駄な保険を支払っているなんて、勿体無いですよね。
節約するなら、やっぱり固定費の見直しが大切だとつくづく思いました。
実は、もう一つ固定費で気になっているものがあるのです。
それは、住宅ローンの返済。
これも知識がなく、絶対損しています。
保険の相談にのっていただいた方が、住宅ローンの返済も見てくださるという事なので、こちらも、しっかり向き合います。
今年は、ますますお金の不安から解放されそうな予感です。
よかった・・・。
最後までお付き合いありがとうございます。