文章の書き方のポイント『新しい文章力の教室』
文章を上手に書けるようになりたい!
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
アウトプットの習慣化のために、ブログを書いたり、参加しているコミュニティで文章を投稿したりしています。
書くことをもっと楽に、もっと楽しむために何か方法はないかなと思い、『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』を読んでみました。
この本、ブログの収益アップなどでググるとおすすめ本としてよく出てきます。
この本の中から、実践できそうなことを真似していこうと思います。
『新しい文章力の教室』
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (できるビジネス)
- 作者: 唐木元
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2015/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「書けないカギは書く前にあり」。
毎月3,000本以上の記事を配信し続けるカルチャーニュースサイト「ナタリー」で実践されている文章の書き方を、一般向けに解説する初めての書籍です。
文章の具体的な改善ポイントも解説。
企画書、報告書、レポート、ブログ、SNSなどあらゆる文章に有効です。
実践しようと思った書くためのポイント5つを紹介します。
①良い文章は完読される文章である
文章の目標を完読されることに設定します。
目標を掲げて、練習していくということです。
②必要なものは主眼と骨子
書き始める前にまず主眼、要するに「テーマ」を決めます。
そののち、「テーマ」のために「何を(要素)」「どれから(順番)」「どれくらい(軽重)」話すか決めていくと、ロジカルな文章を書くために間違いのない方法です。
③書きたいことのパーツを揃える
書きたいことを箇条書きにし、5W1Hも使用して、漏れがないように情報を集めていきます。
④「構造シート」で整理する
いきなり書き始めるのではなく、この「構造シート」をどんなに面倒でも手書きで書くことを本ではおすすめしています。
構造シートの作り方
- 紙の上方に大きく線を引いて、テーマを書く欄をつくります。この段階では空欄のままとします。
- 箇条書きで、書こうとする話題を列挙していきます。
- 並んだ話題を眺めながらこれから書く文章のテーマを見定め、テーマ欄に書き込みます。
- どの話題から切り出していくべきか、テーマに準じるよう吟味し、項目の左横に順番を数字で書き込んでいきます。
- 紙を替え、テーマ欄にテーマを書き込み、順番通りに並べ直します。もししっくり来なければ、また順番を吟味して書き込み、紙を替えてやり直します。
- アピールしたい優先度を、項目の右側にABCの3ランクで格付けしていきます。
この構造シートをもとに1つ1つの項目を肉付けしていけば、出来上がりになります。
⑤先に結論を言う
結論-問題提起-状況説明-附帯情報
冒頭で読者の興味をぐいっと引きつけ、関心をキープしたまま、目標である「完読」までこぎ付けることがポイントになります。
以上が、実践しようと思った5つのポイントです。
実はこのポイントは本の最初の50ページまでに全て出てきます。
そして、本はこの後細かい言葉使いについて解説が始まります。
言葉使いも非常に大切ですが、まずこの構造シートを書いてから、文章を書くという基本の部分を習慣化したいです。
迷わずに書き進める
ちゃんと構造シートのようなものを作成せずに、書きたいことを頭の中のふわっとした構成で書き出すので、途中で迷ってしまったり、文章があちこち行ったり、しり切れとんぼみたいな終わり方になったりしてしまうんですよね。
ついつい、勢いで書いてしまう文章を反省して、構造シートを書くことから始めてみます。
何でも練習です。
最後までお付き合いありがとうございます。