ストレングスファインダー*回復志向 夫との子育てポイントの違い
ストレングスファインダーの「回復志向」の資質について考えてみる
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
私の大好きな「ストレングスファインダー」。
このストレングスファインダーを勉強する事で、様々な人間関係の悩みが減りました。
何でも自分が基準になりがちですが、皆、違うという事を理解できます。
今回の資質は「回復志向」について考えてみます。
私の「回復志向」は34資質中、33位。
資質として持っていません。
そのため、「回復志向」の資質を上位に持つ人の考え方に違和感を感じたり、がっかりしたりするのです。
何故、そう思うのかは後ほど説明します。
そして、この違和感を何よりも夫に感じていました。
夫はこの「回復志向」が1位なのです。
「回復志向」を理解することは、私にとっては夫への理解にも繋がります。
では、「回復志向」の資質についてを覗いてみましょう〜♪
「回復志向」とは
「回復志向」の資質が高い人は、問題を解決するのが大好きです。
どこに問題があるのかを探りあて、それを解決することに長けています。
以下は、私がストレングスファインダーの勉強会に出席した時にでた、「回復志向」の資質を上位に持つ人の特徴の一部です。
・弱みに目がいく、弱みを克服したい、ストレングスファインダーの資質も下位に目がいく
・人間関係の資質を上位にたくさん持っていると、人間関係のトラブルを直したいと思う
・最上志向と対になる、問題をもとの状態に戻したいのが回復志向、もっともっと良くしたいのが最上志向、ベクトルの向きは同じでも目指しているところが違う
・カウンセラーや医療従事者に多い
・世の中に問題が無くなることはないので、仕事にあぶれない
・壊れたものは直す→電化製品、iPhoneも分解して自分で直す
・問題が起きると気分が上がる
・ジクソーパズル好き
・回復志向女性はダメンズに気をつける
ここまで読んで頂いてわかるように、とにかく『問題解決』を普段の生活の中で、自然に行なっている感じです。
「回復志向」下位、「最上志向」上位の私の違和感
私は「最上志向」を上位に持っているため、問題解決よりも、もっともっと良くすることに目がいきます。
「回復志向」を上位に持つ人に違和感を感じたり、がっかりするのはこの「最上志向」との違いにあります。
私が「こういうことをもっと伸ばしたい!」と意見を言うと、「回復志向」を持っている人には、「まずはここを改善してからにしようよ」と言われてしまうのです。
「えーーーーー!!そこーーーーーー!!!」
と、そんなところに注力するなんて、やる気がおきません!となるのです。
ダメなとこを改善するなんて、労力の割に成長した感がなくて全くやりたくありません。
そもそも、「最上志向」が上位で「回復志向」が下位だと問題に気付かないんですよね。
「そんなこと、どうでもよくない?」
となってしまうのです。
そんななので、失敗したことももちろんあります・・・。
夫の「回復志向」と子育てに関する考え方の違い
夫との子育てのポイントが違うのは、この「回復志向」と「最上志向」の違いだなぁと認識しました。
夫は子供の出来ていないところを人並みにできるようにしなければと思っているけど、私は良いところをどんどん伸ばしたいと思っているので、ずれていきます。
これが、「回復志向」と「最上志向」の違いだと納得。
というわけで、子供は父と母で言っていることが違うので、混乱気味ではと心配になりました。
子供を見たときの気になるところ、成長させたいポイントは、もう資質の違いなので、夫婦の差は仕方ありません。
夫はできないところが気になるし、私は良くできることが気になる・・・。
そのため、どっちに取り組むかは、子供たちにお任せにしました。
子供たちにだって、タイプがあるわけで、「回復志向」がしっくりくる場合と「最上志向」がしっくりくる場合があるかなと。
ただ、夫婦で子育てに対する根っこの考えはきちんと共有しています。
人の役に立てる、人の幸せを心から応援できる人間になって欲しいという考えは共通です。
ここは、ブレません。
ただ、何度も行っていますが、夫は人の役にたつ人間になるためには、自分のできていないところをちゃんとなおすべきだし、私は自分の良いところを伸ばしていけばいいと考えています。
「回復志向」を持っていない人は「回復志向」を持っている人の意見に耳を傾けよう
「回復志向」の資質を持っていない人は、「回復志向」を持っている人に、積極的に意見をもらった方が良いです。
問題に気づきませんから・・・。
まずは、「そんなのやる気起きない〜」と思う前に素直に意見を受け入れ、実行するべきかきちんと吟味しようと考えを改めました。←ここで、私の「内省」2位が役立ちます。
気づいてない問題を解決することで、私の大好きな「もっともっと良くなる」のPDCAが回り出すかもしれません。
というわけで、私にとって夫の意見は非常に貴重なわけです。
もっと良くばかり見ていて、足元が疎かになっていると、夫が気づかせてくれます。
仕事でも、「回復志向」を持っていそうな人に意見を聞くと「ここか〜」と新しい気づき、そしてうまくいかなかった問題が発見されたりします。
問題は私にとってあまりワクワクポイントではありませんが、問題を解決しないと、どうにもこうにも前に進めないことはたくさんあります。
いろんな人に助けてもらいながら、資質の組み合わせで、最上な結果を手に入れていきたいです!←やっぱり「最上志向」
最後までお付き合いありがとうございます。