kokoroとkaradaを幸せに

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第1志望の中学校の不合格に対して母親が子供にできる事と本『できる子にする「賢母の力」』

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息子の中学受験の結果とこれから

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

前回、息子の塾と中学受験の記事を書きました。

記事はこちら。

本『ココロでわかると必ず人は伸びる』感動の数だけ力に変える!!そして息子と受験と塾 - kokoroとkaradaを幸せに

 

20日に第1志望の中学校の一次試験の結果発表がありました。

 

この日は私も夫も仕事を休み、朝から合格発表の9時に向けて緊張の中スタンバイしていました。

こんなドキドキ何年ぶりでしょうか?

 

 

夫は学校の掲示板を見に行くということで、娘を保育園に連れて行ったあと、学校へ向かいました。

私はパソコンの前で、第1志望の中学校のホームページと睨めっこ。

 

9時になり、いよいよ息子の合否が掲載されました!

 

息子の受験票をパソコンの隣におき、呪文のように受験番号を唱えながら、パソコンの画面に表示された、数字の羅列を探していきます。

 

ない・・・。

 

もう一度確認したけど、やっぱりない。

 

いや、男女間違えたかなと思い、もう一度戻ってみるけど、間違っていない。

 

何度見ても私の探している数字はありませんでした。

 

ショック・・・。

 

頭が真っ白になり、しばらく動けませんでした。

 

息子の3年間の努力を思うと、当然涙が出てきます。

そして、次に強く心を支配したことは、後悔の気持ちでした。

 

私がもっとやってあげられることがあったのではないか。

私も100%の気持ちで息子と一緒に受験に立ち向かっていたのだろうか?

足りなかったのではないか。

息子よ、申し訳ない、この力不足の母で、本当に申し訳ないと。

ただただ、後悔と謝罪。

胸が痛くなりました。

 

 

不合格からの息子の行動

学校から帰ってきた息子に、夫が結果を伝えました。

すーっと流した涙。

悔しかっただろうと思います。

 

「挑戦する気持ちがあれば、私立の受験にチャレンジしてみるか」と尋ねる夫。

 

そっと自分の部屋に入り、暫くしてから出てきた息子。

すでに吹っ切れた表情。

そして、一言。

「私立受ける!」

 

早い・・・。

早すぎる気持ちの切り替え。

 

今まで、私立受験は全く考えていませんでした。

第1志望の公立がダメなら地元の中学校への進学としていたのです。

 

しかし、一次試験は合格するだろうと思っていた息子にとって、あまりに早く受験が終わってしまったため、次のチャレンジをしてみたいと思ったのかもしれません。

 

もっとしてあげられることがあったのではと後悔した私にとっては、もう一度、母としてチャンスをもらえた気持ちになりました。

 

目標を見失い、がっかり落ち込んでも普通の状態なのに、不合格を告げられてから30分もしないうちに、新しい目標に向かう息子の姿に、そのエネルギーに感動しました。

 

もう、後悔してはいけません。

母としてできる勉強のサポートを、精一杯やります。

塾に任せっきりだった息子の勉強に、全力で向き合おうと誓いました。

 

もう後悔はしたくありません。

ちゃんと息子の受験に向き合います。

 

私立受験を全く考えていなかったので、学校選びから始まり、塾の先生との三者面談、願書の提出とバタバタとしています。

そして、息子と一緒に過去問を解き、問題傾向の分析、足りないところの知識補充を試験日まで取り組んでいきます。

 

最初から、こうやって一緒にやったらよかったんですよね。

ダメな母親ですが、子供のために、自分のためにも精一杯取り組みます。

 

そして、こんなバタバタしている中、沢山の励ましの言葉を頂き、人との繋がりって素晴らしいなと感激しています。

人は1人では生きていけません。

 

また、改めて私立受験が全て終わったら報告しますね。

 

 

本『できる子にする「賢母の力」』

 

できる子にする「賢母の力」

できる子にする「賢母の力」

 

 

この本は息子の入試壮行会でお話を聞いた木下晴弘先生の本です。

入試壮行会での木下先生のお話はこちら。

木下晴弘先生の講演〜息子の塾の入試壮行会〜幸せの3つの法則 - kokoroとkaradaを幸せに

木下先生の本を読むのも3冊目になりました。

 

今回の本も社会のために、人の幸せのために生きることが、幸せなのだということを書いてあります。

 

そして、私がなかなかできないこと。

何度も、ちゃんとやろうと思っても、いつのまにか自分のことばかりでいっぱいいっぱいなってしまい、できていないこと。

 

子供とちゃんと向き合う!

ということを、改めて実行しなければいけないと心に強く刻み、本を読んだ後の行動計画の1番はじめに、

「子供を毎日観察する、話を聞く、一緒の時間を真剣に過ごすそして、あなたがいてくれるだけで幸せだということを伝える」

としました。

 

また、家族理念の作成もおすすめしていました。

息子の受験が終わったら、家族会議を何度か行って話し合ってみたいです。

 

人はみな、その人にしか歩めない道が用意されている

 

これからも子供たちと共に、社会のため、人を幸せにするために行動できる人間になれるよう、成長し続けていきたいです。

 そのためにも、まずは息子の中学受験を家族で乗り越えていきたいです。

 

木下晴弘先生の本の紹介はこちら。

本『涙の数だけ大きくなれる!』〜明日を生きる「自分へのメッセージ」〜 - kokoroとkaradaを幸せに

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。