本『稼ぐ話力』相手の心に訴える話し方を身につけよう!
あなたは上手に話すことできますか?
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
自分の話す技術に自信がありますか?
自分の伝えたいことは、ちゃんと相手に伝わっていますか?
私は自信がありません。
特に、ビジネスのシーン。
どうやったら自分の言いたいことが、相手に伝わるんだろう?と考え、何回もPDCAサイクルを回してきました。
しかし、うまくいかないんですよね・・・。
そんな時に、勝間和代さんの「稼ぐ話力〜相手を腹落ちさせるプレゼンテーション術」という本に出会いました。
この本には、こんなことが書かれていました。
「どうすればいいたいことが言えるかではなく、どうすれば相手が分かりやすいかが正解。」
軸は自分ではなくて、相手!
相手を楽しませて心を打つ、そんな話し方ができるようになりたいと強く心に持っている方におすすめの1冊です!
プレゼンの3つの基本
- 相手に軸を置く
- 全体像から話す
- 情報密度に気をつける
まずは、冒頭にも書いたように、自分ではなく相手を軸に置くことが大切。
ついつい、自分の思考の中のあれもこれも話したいと思ってしまいがちですが、私の頭の中をそのまま話そうとするから相手がわかりにくく、相手の頭の中が????になってしうのです。
相手に軸を置くとは、「自分が言いたい順番」ではなく、「相手が聞きたい順番」で話をするということです。
相手が聞きたい順番で構成していくことで、相手に伝わりやすくなります。
そして、この相手が聞きたい順番といことが、全体像から話すに続きます。
最初に全体像=目次を提示することは相手にとって非常に親切な行為であり、助けになります。
そうすることで相手は自分の中に話を受ける「器」を用意することができます。
いきなり、細かなところから話し出してしまうと、話が一体どこに向かっているのかわからず、理解するにも時間がかかってしまいます。
自分が、誰かの話を聞く時も、話の全体像を知っていると、どこにポイントを置いて話を聞いていいのか分かり、集中できます。
- 結論
- 全体でどういう話を何分話すのか
- どのような構成になっていて、それぞれどのような情報を伝えるのか
- 相手にどのような反応を求めているのか
このようなことを事前に伝えると良いとあります。
相手に話を聞く準備をしてもらうことで、相手に伝わりやすい話の内容になっていきます。
最後に、情報密度についてです。
情報密度とは、
あなたが口にする言葉のうち、相手にとって価値ある情報がどのくらい含まれているか
を示すものです。
だから、余計な話はしない!
相手の価値のあることだけを話すと肝に銘じましょう。
ここでも、自分の言いたいことではダメなのだと気づかされました。
自分に言いたいことであっても、相手にとって価値がなければ、それはノイズなのです。
「伝わる」=相手が行動する
以上の3つのプレゼンの基本を意識して、話す練習を始めます!
何か話す機会があった時は自分の資料の目立つところに
- 相手に軸を置く
- 全体像から話す
- 情報密度に気をつける
と書いて、気をつけたいです。
そして、話すことのゴールは、相手の心に訴えることです。
相手の心に訴えるには、話の中に比喩や体験談を入れることが効果的とあります。
これが相手の心に訴え、そして行動に変化していきます。
大げさですが、
私が話せば、聞いた人が皆動き出す!
そんな話し方を習得したいです。
このブログも誰かの心に引っかかり、それが行動の源になっていたら、幸せです。
最後までお付き合いありがとうございます。