本『科学が教える、子育て成功への道』*第1章*21世紀における「成功」とは何か
科学が教える、子育て成功への道
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
- 作者: キャシー・ハーシュ=パセック,ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ,今井むつみ,市川力
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2017/08/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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非常に興味深いタイトルのこの本。
1週間に1章づつ読み進めていくブックレビューのグループに参加しています。
ブロブにも1章づつの気づきをまとめて残していきたいなと思います。
子育てっていつも不安がつきまといます。
そして、親の理想を押し付けてしまいます。
一体、子育ての成功ってなんだろう?
自信を持って子育てしたい!という想いで この本を読み始めました。
第1章 21世紀における「成功」とは何か
まず、早期教育の罠に嵌る親達について書かれています。
知育玩具は上の子の時によく買いました。
英語のDVD、手先が器用になるおもちゃやひらがなや数字の勉強になるボードなどなど。
使いましたが、何かの役に立った記憶がありません。
そのため、下の子の時は一切使いませんでした。
上の子の時に色々知育玩具を与えた原因は親の不安だと考えています。
初めての子育てで何が正解なのか分からない中、絶対に失敗もしたくないのです。
そのために、良いという情報を集めては実践を繰り返し、不安から逃れていたのだと今では振り返ることができます。
次に、子供の「成功」について考えてみました。
立派な、いわゆる偏差値の高い大学を出て、一流企業に勤めることが「成功」ではありません。
私の考える子供の「成功」は、自分で考え、自分で行動し、自分にとっての幸せを自らの手で掴むこと。
そして、素晴らしい仲間との出会いや、自分の能力を活かした社会への貢献を通して自信を持って生きていけることと考えています。
最後に6Csが紹介されています。
- コラボレーション(Collaboration)
- コミュニケーション(Communication)
- コンテンツ(Content)
- クリティカルシンキング(Critical Thinking)
- クリエイティブイノベーション(Creative Innovation)
- コンフィデンス(Confidence)
この6Csは「成功」に向かって用いる地図のようなものだと書かれています。
この6Csは後半の章で1つずつ詳細が書かれていますが、この時点で一番興味を持ったCは「クリエイティブイノベーション」です。
理由は自由な発想が新しい道を作り、時代の変化を楽しみながら生きていけたらいいなという思いからです。
そして、6CsのCの中で自分に1番欠けていることだと感じているからです。
この6Csを通して子供の「成功」について概念を深く学んでいきたいです。
最後までお付き合いありがとうございます。