kokoroとkaradaを幸せに

子育て中でも、仕事も自分磨きも諦めない欲張りな女性に、笑顔で輝く毎日を。

本『マネージャーの最も大切な仕事』

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 マネージャーの最も大切な仕事

「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

日々の仕事の中で、忙しさのあまり、自分の仕事の大切な部分を忘れそうになる時があります。

毎日のタスクの処理に追われて、時間がどんどん経っていく・・・。

そんな時にこの本を読み、自分のやるべきことを再認識しました。

マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

マネジャーの最も大切な仕事――95%の人が見過ごす「小さな進捗」の力

 

 

 

 

目標は個々のやりがいと会社の利益の両立

マネージャーの最も期待される役割は「やりがいのある仕事の進捗をサポートすること」。

そして、「インナーワークライフ」(個人的職務体験)を豊かに生み出す環境を創り上げることとあります。

 

インナーワークライフは会社のパフォーマンスに最も影響するもの。

目に見えるものは売り上げなどの数字ですが、実際にそれを支えているのはインナーワークライフであり、そのサポートを行うことがリーダーの役割です。

 

このインナーワークライフは、

感情×認識×モチベーションの相互作用

  • 感情→「快・不快」と「強度」
  • 認識→意味を考え、状況認識する
  • モチベーション→仕事をするかどうか選択し、それに努力を費やすかどうかを選択し、さらにその努力を続けようかどうか選択する

 

 

七大触媒ファクター 

インナーワークライフにポジティブな影響を与え続ける七大触媒ファクターが存在します。

  1. 明確な目標設定をする
  2. 自主性を与える
  3. リソースを提供する
  4. 十分な時間を与える、しかも与えすぎてはいけない
  5. 仕事をサポートする
  6. 問題と成功から学ぶ
  7. 自由活発アイディア交換

これは、常に意識していかなくてはいけないことばかりですが、忙しいと目の前の仕事に集中しついつい忘れがちです。

気をつけたいです。

 

 

栄養ファクター 

もう1つ大切なことは、人が気持ちよく働けるよう支援する栄養ファクター。

仕事において誰もが欲しがる人間関係のことです。

  1. 尊重
  2. 励まし
  3. 感情的サポート
  4. 友好関係

互いに栄養を与え合う環境が大切です。

同じ仕事でも、人間関係が良好な職場とそうでない職場では、生産性にも大きく影響します。

 

 

まとめ

ここまで紹介した内容はほんの一部で、マネージャーが仕事をするにあたって非常に大切なことが盛りだくさんです。

 

最後の章には、好循環を維持し、悪循環を断ち切る進捗チェックリストが付いています。

この部分をコピーし、仕事の手帳に挟んで常に持ち歩くことにしました。

仕事の目指す方向を見失いそうになった時に、振り返りに使用し、

「やりがいのある仕事の進捗をサポートすること」を忘れないようにしていきます!

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。