本『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』さぁ、何を準備しよう
人生100年!!
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
今回も本の紹介です。
今年は1年で100冊読む!を課題にしているので、本が登場する機会が多きなると思いますが、心に響いた本を紹介していこうと考えていますので、どうぞよろしくお願いします!
今回の本は、長寿化の進行により、人生100年以上生きる時代に向けて、私たちがどんな準備をしていけばいいのか、非常に良いヒントになった本を紹介します。
人生100年ということは、まだ半分も生きていないことになります。
ワクワクすると同時に、このままの生活では、100年を生き抜いていけないのではないかという疑問と不安も生まれてきます。
今、やらなくてはいけないこととは一体何なんでしょう?
今までとは違った、生涯を通じての「変身」を続ける覚悟が問われるとあります。
さぁ、準備を始めましょう!
「マルチステージ」の人生
これまでは「教育→仕事→引退」という3ステージの人生を歩んできました。
しかし、寿命が伸びれば、70代さらに80代まで働くことが当たり前となり、ステージの移行を多く経験する「マルチステージ」の人生に突入するとあります。
学校で学んで社会に出て終わりではないのです。
途中でまた学んだり、休んだり、また働いたりと生涯「変身」を続ける覚悟が必要です。
常に、世の中が必要とするスキルにアンテナをはり、自分の学びを増やしていく必要があります。
自分がどんな風に「変身」していくのか、ちょっと考えただけでも、ワクワクします。
また、学びも好きなことなので、社会貢献の学びは常に続けていきます。
自分のアイデンティティを主体的に築く
人生に置いて多くのステージと多くのキャリアを経験するようになれば、そのすべてを貫く一本の柱が必要です。
「何を大切に生き、何を人生の土台にしたいのか」
7つの習慣の第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」にもあるように、自分がどんな人生を生きていきたいのか、きちんと決める必要があります。
ミッションステートメントが100年時代に大いに役に立つでしょう。
定期的なミッションステートメントの見直しをしながら、前に進んでいきたいです。
「見えない資産」
今後は、金銭的な有形の資産と、家族や友人関係、知識、健康といった「見えない資産」とのバランスをとることがますます重要となるとあります。
「見えない資産」は、スキルや知識、仲間、評判のことをいう生産性資産、人に幸福感をもたらし、やる気をかき立てる活力資産、そして、人生の途中で変化と新しいステージへの移行を成功させる意思と能力である変身資産の3つに大別されます。
この「見えない資産」に今から投資することがこれから必要な100年時代に向けた準備になりそうです。
目を外に向け、様々な人との交流をこれからも深めていきたいです。
そして、健康管理。
自分の健康管理とともに、健康管理の発信も行なっていきたいです。
人生100年に向けて、課題を見つけることのできる1冊でした。
皆が幸せな100年時代を迎えられるよう、自分のできることをこれからも行動していきたいです。
最後までお付き合いありがとうございます。