本『子どもが聴いてくれる話し方と子どもが話してくれる聴き方』子どもとの会話のヒントがたくさん!!
子供と話をする
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
子供と充分に時間をとって話をしていますか?
ついつい自分のやりたい事に時間を優先して、適当に聞き流していたりしませんか?
親は子供の話を聴く姿勢がちゃんと出来ていないのに、子供は親の話を聴かない!と嘆いたりしてしまいます。
「子供との会話」という点ではまだまだ課題の多い日々を過ごしています。
「子供が話を聴いてくれる」
「子供が話をしてくれる」
方法を身につけて、子どもたちとの会話を楽しみたいな、その会話が子どもたちの成長の助けになったらいいなという思いでこの本を読んでみました。
- 作者: アデル・フェイバ,エレイン・マズリッシュ,三津乃リーディ
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 1995/09
- メディア: 単行本
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まずは、共感する
話をしている時に、ついつい途中で「それはね!」って、アドバイスをしたくなる時ありませんか?
特に子供の話ですと、大人から見ればたくさんのアドバイスが思いつくことだったりします。
しかし、まずは子供の気持ちを認めてあげて、子供が自分の気持ちをうまく処理できるように助けてあげましょうとあります。
子供の気持ちを言葉で認めてあげ、子供の気持ちに言葉を当ててあげること、ここから気をつけてトライしてみます。
協力を引き出すために
- 言い表す。目に見えることをありのままに、または問題を言い表す
- 情報を与える
- その情報をひと言で言う
- 親の気持ちを話す
- メッセージを紙に書く
この一連の流れを絵と様々な具体例で説明されています。
悪い例もあり、「あ〜私もやっているなぁ」と読みながら反省。
何かをお願いする時は、ただ、やってほしいことを話しても、子供は耳を傾けません。
大人だって、自分のことに集中しているときに、いきなり「〇〇してね!」って言われたら、聞き流してしまいますよね。
順序立て、こちらに注目させて、そして、最後は紙に書いて忘れないようにします。
そして、感情的にならないことも大切かなと思います。
ついつい、感情に任せて言葉を発してしまうことがありますが、深呼吸です。
落ち着いて、1〜5を子供に伝える練習をします。
問題を解決するために
- 子供の気持ちと要求について話す
- 親の気持ちと要求について話す
- 一緒に案をいろいろ出して、お互いに同意できる解決法を見つける
- 浮かんだ考えをすべて書き出すー評価しないで
- どの案を残してどの案を消すか、そしてどの案を実行するか決める
このやり方は、親も子供も意見を言い合い、お互いの意見を尊重しながら、お互いの最もベストの方法に、お互いが納得して問題を解決できる良い方法だと思います。
今年の目標に掲げている家族会議の実施時にも行ってみます。
紙に書き出すということもポイント。
親も子供も出てきた案を眺め、最善を考えることができます。
親が勝手に問題を解決して、子供に押し付けるのではなく、一緒に考えて前に進んでいく過程がとてもいいなと思いました。
どんどんトライしてみよう♪
このような会話のヒントをワークや実践例も紹介しながらわかりやすく書いてあります。
急に全部出来るようにはなりませんので、1つずつ子供との会話の中でトライしていきます。
思春期に入り、自分の殻に閉じこもって、なかなか親との会話をしなくなってしまう前に、なんでも話せる親子関係を作っておきたいものです。
息子は4月から中学生。
だんだん口数の少なくなる時期ですが、いざという時は親が話を聴いてくれるという安心感を持たせてあげたいです。
そして、子供の話を聴くには自分に余裕がないといけません。
この自分の余裕を生み出すために、2/2に発売された勝間和代さんの「勝間式超コントロール思考」がおすすめです。
次回ブログで、紹介します!
最後までお付き合いありがとうございます。