親子で受験を楽しむ方法♪中学受験問題を息子と勝負!
親子で受験を楽しむ方法
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
中学受験を目の前に控えた息子の夏休み。
塾のある日は、お弁当を持って10時〜自習室を利用して、14-18:30は授業という、1日中頑張って勉強しています。
ただ、帰ってくると疲れているわけではなさそうなのに、やる事が定まらず、ダラダラしています。
1日勉強してきたのだから、そっとしておこうとも思いましたが、せっかくなので一緒に何か出来ることがないか提案してみました。
中学受験は、親が子供の受験に関わることができる最後の受験です。
高校や大学はもうきちんと自分の考えを持って勉強し、親の言うことはほとんど聞きません。
毎日仕事に忙しくて、細部まで中学受験に付き合うことは出来ませんが、時間のある夏休みに息子と一緒に問題を解く楽しさを味わってみたいなと思いました。
受験問題の息子との勝負!
というわけで、息子に勝負を持ちかけたら、「負ける気がしないからいいよ」とあっさりOKをもらいました。
負ける気がしない・・・。
私「勝てる気がしなくなってきた・・・」
ルール
- 10回先に買った方が勝利
- 負けた方が次回対戦する科目を選ぶことができる
- 問題に合わせて制限時間あり
いざ、勝負!
1回目は息子が問題を指定するということで、算数でした。
15分かけて解きましたが、撃沈。
頭が中学受験用の算数を解く回路を持ち合わせていない感じです。
ちょっと長いですが、問題を紹介します。
チャレンジしてみてください。
A、B、C、Dの4人は陸上選手で、名前はさとみさん、しずかさん、すみれさん、せいこさんです。4人の種目は、100m走、走り高とび、走りはばとび、3000m走のどれかで、昨年の大会の各種目の優勝回数は、2回、3回、4回、5回でした。4人のやっている種目はすべてちがい、優勝回数もちがいます。
次の4人の会話から、Bの名前と種目、優勝回数を答えましょう。
A:「わたしは『100m走』の人より優勝回数が1回少なかった。それと、長きょりは苦手だな。」
B:「私は『走りはばとび』の人より優勝回数が多かったわよ。」
C:「せいこさんの『走りはばとび』の成績はよくなかったね。わたしやさとみさんよりも優勝回数が少なかったわ。わたしの優勝回数はしずかさんより1回多かったのよ。」
D:「すみれさんの『100m走』はかっこいいわぁ。優勝回数もわたしより2回も多いしね。」
2回目は1回目に負けた私が科目を選ぶことが出来るので、国語の物語文の読解にしました。
しかも全部記述。
これは、さすがに勝ちました。
息子は物語・読解・記述が苦手なのです。
何とか、読書量の差で勝ちましたが、全問正解ではなかった自分の解答にガッカリです。
読めているよで、きちんと読めていない、そして、言語化できていない。
自分にも課題発見です。
3回目は、地理の分野。
これは、暗記教科なので私にはさっぱり出来ませんでした。
もともと地理とか歴史は苦手で知識もありません。
息子には、しょうがないからググってもいいよとハンディをもらいましたが、ググってる間にタイムアウトです。
15問ありましたが、4問しか出来ず・・・。
ちなみに、息子は全問正解です。
4回目は、絶対に負けられない理科の人体の分野。
問題慣れしていないからという言い訳?をしたくなる結果でした。
まさかの2問間違い、引き分け。
息子に「えー!専門分野じゃーん!」と言われる始末。
問題慣れしている息子の勝利かなぁ
まだ、4回の勝負ですが、頭の使い方が普段と違うため、どっと疲れます。
小学生とは言え、毎日勉強している息子には勝てなくなってきています。
こうやって、子供はひょいっと大人を乗り越えていくんですね。
これからも息子と問題勝負を続けていきます。
そして息子よ、母も負けないように頑張るよ〜!
最後までお付き合いありがとうございます。