4月に入学したばかりの息子の私立中学校での1ヶ月
息子の私立中学校での生活
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
たくさん得たことのあった中学受験を経て、4月に私立中学校へ入学しました。
初めての電車通学、慣れないワイシャツにブレザー、新しい先生に友達。
そして、私にとっては毎日のお弁当作り。
生活がガラッと変わり、大丈夫かなと心配していましたが、何だか毎日楽しそうに通っています。
私のお弁当作りも夫と協力しながら、なんとか乗り切っています。
1番の変化は息子がよく喋るようになったこと。
小学校の時は、学校の様子をほとんど話すことはありませんでした。
男の子だし、もともと無口な方なので、そんなものかなと思っていました。
時々、ぼそっと吐き出される「学校の授業つまらない」が小学校に通っている時の息子が話す学校の様子でした。
中学受験をするとなると、熟に通い、塾ではどんどん先に小学校の勉強を進め、中学受験用の難しい問題を解きます。
小学校の授業は物足りなかったのでしょう。
もしかしたら、中学受験のプレッシャーもあったのかもしれません。
あまり話さない息子でした。
そんな息子が、中学校に通い始め、色々珍しいこともあるのでしょう。
学校の様子をニコニコ楽しそうに話してくれます。
こんなに、喋るんだと驚いたものです。
授業ももちろん退屈することなく、時には楽しみながら、必死についていっているようです。
友達もでき、何だか楽しそう♪
私立中学校のメリットとデメリット
まだ、たったの1カ月しか通っていませんので、最終的にメリットなのかデメリットなのかのジャッジはできませんが、この1ヶ月に感じたメリットとデメリットを挙げてみます。
メリット
- 受験を経て入学してきているので、皆が同じようなレベルで、授業が退屈ということはないようです。むしろ、かなりのスピードで進んでいくようなので、本人必死。
- もともと勉強習慣がある子達が集まっているため、勉強することで足をひっぱる感じはないです。学校から指定されたアプリを使用して、毎日勉強時間を入力するようになっていますが、同じクラスの子たちも平日も3時間勉強とか当たり前です。
- 毎日入力した学習時間に対して先生からコメントがあります。そして、そのアプリに様々な学習体験のお知らせが先生から投稿され興味があれば参加できます。先生のフォローが手厚いイメージです。
- 授業後は各自好きな科目や興味のある講座に出席することができます。息子の知的好奇心が満たされそうです。
- 3年後の高校受験はないので、もちろん塾に行く必要はありません。学校の勉強をしっかりとこなしていくことに集中します。
全体的に、勉強する環境が整っているということが、私の印象です。
また、私が人生の指針にしている「7つの習慣」も学校でよくお話があるようで、主体的に!という言葉が先生の文章によく出てきます。
デメリット
- 当然ですが、お金かかります・・・。授業後の講座も有料ですし、授業や個別学習で使用するということでiPadも全員購入。もちろん電車通学の定期券もかかります。
- 近所の友達はいないです。学区ではありませんので、皆遠方から通っています。このGW中も小学校の時の友達といつも遊んでいました。これから成長すれば、遠方であることもあまり関係ないようになるとは思いますが、今は少し寂しそうな感じはします。
- 毎日のお弁当・・・。給食はありません。購買でのパンの購入、朝指定された駅前のコンビニでの購入は許可されていますが、基本はお弁当を毎日持っていきます。朝弱い私にとっては試練です。色々工夫しながら乗り越えていきます。
まだデメリットはこんな感じです。
これから、色々出てくるかもしれませんが、なんでも捉え方次第。
ポジティブに考えていきたいです。
授業参観へ
先日、授業参観へ行ってきました。
英語の授業でした。
習熟度別で、息子は全く今まで英語に触れていないので、中1らしいbe動詞とか英単語を学んでいました。
逆に、英検3級取得済みとかのクラスでは英語が飛び交ってい、英語でスピーチも行われていて、笑いも起こり非常に楽しそうです。
1年も経てば、同じクラスになるとのこと。
これからは大学受験でスピーキングの能力も必要になります。
ものすごいスピードで私の英語能力を超えていくのだろうなと想像します。
廊下には、生徒たちの書いた漢字一文字が掲示されていました。
息子は『続』という漢字を選んだようです。
相変わらず、字が汚いですが・・・。
続けるということは、大切なこと。
毎日試行錯誤しながら、様々なことにチャレンジして、自分を磨くことを、そして社会に貢献することを続けていってくれたらいいなと思います。
最後に担任の先生がお話ししていたことで「迷ったらチャレンジしてみなさい」という言葉が印象に残りました。
やってみなければ、成功も失敗もなく、そこに学びや気づきも存在しません。
勉強は息子の主体性を重んじながら、挑戦に関してはどんどん息子の背中を押していこうと強く思いました。
最後までお付き合いありがとうございます、