本『エッセンシャル思考』を読んで一番大切なことを実践する!
エッセンシャル思考
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
一度、読んだことのある本ですが、本当に今自分がやらなくてはいけないうことは何か、来年の目標設定の根っこの考えになるなと思ったので、昨年末に「エッセンシャル思考」を読み直しました。
最小の時間で成果を最大にする
私は好奇心旺盛で、なんでもチャレンジしてみたくなる性格です。
悪いことではないですが、あちこち手を出して充分な成果が得られないという結果になることが多いです。
課程は充分に楽しんだけど、何か良くなったことはあったのかなと疑問に思う時もあります。
この本の中に
「より少なく、しかしより良く」
という言葉が何度か出てきます。
「エッセンシャル思考」の1番大切なポイントです。
3つの思い込み
冒頭にエッセンシャル思考になるためには、まず3つの思い込みを克服しなくてはならないとあります。
「やらなくては」
「どれも大事」
「全部できる」
この3つのセリフが人を非エッセンシャル思考の罠へと巧みに誘います。
「やらなくては」ではなく「やると決める」
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」
こ3つの真実が、私たちを混乱から救い出してくれます。
本当に大事なことを見極め、最高のパフォーマンスを発揮することが可能になります。
自分にとって本当に大切なことを選択し、不必要なノイズを見極め、新しいことを始めるときは今までやっていた1つを捨てることを習慣にします。
あちこちに向かっているエネルギーの矢印を、太い一直線のエネルギーの矢印に変えるイメージです。
本当に重要なことを見定めることができれば、自分でコントロールしている、正しいことをやっている、毎日を楽しんでいるという充実感を得ることができます。
大切な睡眠
そして、大切なことを見極める技術として睡眠の項目が出てきます。
1時間の眠りが数時間分の成果を生み出すとあります。
もう1時間睡眠を削ればもう1時間仕事ができるではなく、もう1時間眠れば数時間分の生産性が手に入ると考えるのです。
現代人の最優先課題は優先順位付けの能力をキープすること。
睡眠不足が困るのは、そこを見極める能力が落ちて、優先順位がつけられなくなるからです。
たっぷり眠ろう・・・。
私にとっては、より少ない時間でより良い成果をあげる1番のポイントになりそうです。
時間に追われて、一日の最後に「今日はいったい何をしていたんだろう」と虚しい気持ちになることが多い方にオススメの本です。
自分にとって、1番大切なことを見極め、賢く生きよう!
最後までお付き合おありがとうございます。