本『ゆるく考えよう』人生を楽にする考え方
ゆるく考えよう
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
大好きなちきりんさんの本4冊目!
ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法 (文庫ぎんが堂)
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2013/12/08
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (3件) を見る
物事を難しく考え過ぎたり、無駄に高い目標を設定して、心が疲れてしまう時があります。
そして、思考の癖でついつい「もっともっと良くしたい」と欲張りな気持ちが出てきてしまい、自分を追い込んでしまいます。
もっとゆるく楽に考えたらいいんだぁ、と気持ちがふっと軽くなる1冊でした。
毎日頑張りすぎている方におすすめです!
「そうやって考えたらいいんだぁ〜」と発見のあった箇所を紹介します。
人生を100倍楽にする思考法
目標を低く設定すると楽になれます。
幸せに生きるためにも、目標は低いほうがいいのです。
→目標大好きなので、ついつい高い目標を立て息切れしてしまう時があります。
人生において高い目標があったとしても、まずはクリアできそうな低い目標からコツコツと前に進んでいけばいいのかなと思います。
そして、目標の時間設定も大事です。
ぎゅうぎゅうに詰めこみ過ぎずにゆとりを持って取り組みたいです。
ニートのもともとの意味は、「仕事も勉強も職業訓練もしていない状態」ということですが、その前提には「仕事と勉強と訓練にしか価値がない」という考えがあります。
この考えこそ問題ではないでしょうか。
世界の全員がたった3つのことにしか価値を認めないなんて、ちょっと怖いです。
退屈な時間が楽しめること、それでこそ「余暇の達人」といえるのです。
→なるほどと深く考えさせられた部分です。
物の見方っていつの間にか歪んでしまっているんだなと気づきました。
価値あることは人それぞで違うわけで、本人が心から楽しむことができたらそれでいいのです。
既存の価値に無理やりはめ込もうとすることが間違っているのです。
大事なことはインプットではなく、「アウトプットにつながるインプット」なのです。
→インプットが大好きなので、もっともっとと情報を詰め込みたくなります。
しかし、そんなことしていたらいくら時間があっても足りませんし、本当の貴重な時間を台無しにしてしまう可能性もあります。
例えば、家族との時間・・・。
アウトプットを意識し、厳選したインプットに変えていきたいです。
有効なアドバイスの貰い方
有効なアドバイスを得たいのであれば、必ず両方の選択肢を同列に並べて尋ねるべきなのです。
そして最後に「ありがとうございました。他に何か聞いておくべきことがありますか?今までお聞きした話と全く違うこともいいのですが」と尋ねます。
→最後のアドバイスの価値たるや「あらかじめ用意しておいた質問への回答」とは桁違いに高い価値があります。
これは、アドバイスをもらう時のコツ!
自分の想定外の意見をもらえることがあるのです。
多くの親しい人が救いの言葉を残してくれました。
つまらない失敗ひとつで地獄の果てまで落ち込みそうになるとき、「自分の失敗なんか、自分以外で覚えている人はいない。だから自分が忘れたらそれで終わりだよ」と言ってもらえて、どれだけ助かったか。
→失敗をどう捉えるか。
いくらでもネガティブになることはできます。
でも、その感情をどうコントロールしていくか、どう反応するかは自分次第です。
『7つの習慣』の「主体的である」でも出てきたことです。
そして、「できるだけネガティブに考えないようにする訓練」を続け、できるだけ呑気な人たちと一緒に過ごしていると、感受性レベルも次第に下がっていくとあります。
ゆる〜く考える輪が広がっていくといいですね♪
最後までお付き合いありがとうございます。