本『最高の成果を生み出す6つのステップ』仕事で“強み”を発揮する方法
本『最高の成果を生み出す6つのステップ』
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
仕事で自分の強みを活かしていますか?
自分の強みを封じて仕事をしていたり、弱みの克服のためにリソースを割くなんて勿体ない!
個々の“強み”が発揮できる職場環境を目指したいと思いこの本を読んでみました。
- 作者: マーカスバッキンガム,加賀山卓朗
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2008/06/24
- メディア: ハードカバー
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著者はマーカス・バッキンガム
このブログでも何度か紹介しているストレングス・ファインダーについて書いてある本、
「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」の作者でもあります。
自分の強みの活かし方を書いたこの本は何度も読みましたし、ストレングス・ファインダーについてはセミナーに足を運んだりと、学びを深めてきました。
自分の強みを知ることができ、また周囲の人たちの強みを知ることで、スムーズな人間関係や成果の出し方ができることも充分理解しています。
そこで、仕事で強みを活かしたい、チームで活かせば生産性も成果もアップするであろうと考えていたところ同じ作者のこの本に出会いました。
個々の強みを知るには・・・?
強みを活かしたチーム作りには、まず自分の強みを本人がきちんと理解している必要があります。
そのためには、前述したストレングス・ファインダーを受けなければいけないと思っていました。
このストレングス・ファインダーさえ受けることができれば、ストレングスを組み合わせてチームを作ったり仕事を割り振ったり、ストレングス別の教育の仕方を考えたり、色々できるのにと考えていました。
しかし、ストレングス・ファインダーを受けることは無料ではないのです。
会社にお金を出しもらい、ストレングスの結果を出すことは不可能・・・。
いや、できるのかもしれませんが道のりが遠いし、上司を納得させる自信もありません。
ここで、思考停止になっていました。
個々の“強み”を知ることができない・・・。
どうしよう?
そこで、この本にヒントがありました。
なんで、気づかなかったんだろう・・・と自分でも不思議なくらい簡単なことでした。
強みを活かす!弱みは封じる!そのための「ストレングス・ステートメント」と「ウィークネス・ステートメント」
ストレングス・ファインダーを受けることでその人の強みを理解できますが、仕事においてチームで強みを活かしたいのであれば、もっと簡単な方法がありました。
それが「ストレングス・ステートメント」と「ウィークネス・ステートメント」です。
「ストレングス・ステートメント」では、仕事で好きだと思ったことを、自分を強いと感じたのは・・・という書き出しで書いていきます。
「ウィークネス・ステートメント」では仕事で嫌だと思ったことを、自分を弱い(消耗、退屈している)と感じたのは・・・という書き出しで書いていきます。
書き出すことで、まずは自分で把握し、次はチームで見せ合い、得意としていること、苦手だと感じることをチーム全員で確認していきます。
ここで、皆で話し合い、仕事の分担をしていけば非常に効率よくしかも楽しく成果を出していけます。
最高のチーム作りができるとワクワクしますね!
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう!
早速、行動しよう!
まずは、近くにいる同じエリアの仲間から。
そして、部下たちに。
好きだと思うこと、嫌だと思うことをお互い把握することから始めます。
そして、チームの分担は上司からの指示ではなく、チームで決めていきたいです。
私の夢である「笑顔あふれる職場」に一歩近づけたらいいな。
最後までお付き合いありがとうございます。