鬼速PDCA*検証編
鬼速PDCA*検証編
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
計画を作成し、行動を続けてきたら途中で検証が必要です。
検証しない「やりっぱなし」では、同じミスを平気で繰り返したり、いつまでもゴールから遠ざかっていることに気づけません。
検証は時間があったらやろうではなく、あらかじめスケジュールを押さえることが肝心です。
今回は、
検証:正しい計画と実行の上に成り立つ「振り返り」
のポイントをまとめます。
正しい計画と実行の上に成り立つ「振り返り」
検証する対象は
- KGI:ゴールの達成率
- KPI:サブゴールの達成率
- KDI:行動計画の達成率
です。
ステップ① KGIの達成率を確認する
月1くらいのペースで確認します
ステップ② KPIの達成率を確認する
あらかじめ、検証頻度に合わせてKPIの尺度を合わせておきます
ステップ③ KDIの達成率を確認する
予定通りに行動できているかを確認します
ステップ④ できなかった要因を突き止める
このステップが一番大切!
1、KDIが計画通り推移していない時
まずは「十分な時間をかけたか?」の問いから始め、「なぜ」を繰り返していくと要因が見つかります。
2、KPIが計画通り推移していない時
原因は大きく分けて4つ
- 行動が伴っていなかった(KDIが未達)
- 行動は合っていたが不十分だった(DOに不足)→保留にしていたDOを追加してみる
- 想定していなかった課題があった(課題が未発見)→横に視野を広げて、視界外に注目
- 仮説で立てた因果関係が間違っていた(KPIとKDIの連動性が取れていない)→誤りが潜んでいるのは以下の3つ
I.KPIと解決案の関係(間違った解決案)
II.解決案とDOの関係(間違ったDO)
III.DOとKDIの関係(間違ったKDI)
3、KGIが計画通り推移していないとき
要因は2つ
- KGIと課題の連動が取れていない
- 課題とKPIの連動が取れていない
ステップ⑤ できた要因を突き止める
いいところを伸ばすことで、全体効果を大きくしよう!
出来てないことに目がいきがちですし、できていないことはもちろん根本の原因を把握し、修正をしなくてはいつまでもゴールに到達しませんが、できた要因を具体的に把握することも、次回に活かす「上手くいく手段」として有効になります。
ショートカットにもつながります。
生産性アップです!
やりっぱなしにならないよう検証の時間を確保し、
PDCAの速度を上げていこう!
最後までお付き合いありがとうございます。