本『ストレングスリーダーシップ』強みを活かしたリーダーになろう
ストレングスリーダーシップ
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
ブログでも何度か紹介していますが、私はストレングスファイダーで自分の34資質の順位を出しています。
そのことによって、自分の強みを理解し、活かすことで、仕事や生活に反映しています。
また、自分が持っていない資質に関しては、得意な人にお願いすることで、スムーズに物事が進んでいくことも学びました。
夫にもこのストレングスファインダーを最近うけてもらいました。
非常に興味深い結果であったこと、夫婦でストレングスファインダーを受けることで、お互いをより理解でき、協力し合えることをブログに書いていますので、興味のある方は是非、読んでみてください!
夫のストレングス・ファインダー、私とは全く違う資質を持つ尊敬できる夫 - kokoroとkaradaを幸せに
今回は、このストレングスファインダーをリーダーシップにどう活かすかという視点で書かれた本を読んでみました。
ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう
- 作者: トム・ラス,バリー・コンチー,田口俊樹,加藤万里子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/03/23
- メディア: 単行本
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ただ真似しても意味がない
ジョブズを真似ても成功できない?
あなたの強みを活かした、あなたならではのリーダーシップを見出そう。
優秀なリーダーをただ真似ても、同じことはできない。
自分の強みを活かしてあなたならではのリーダーシップを見出そうという本です。
例えば、私は資質のトップに人間関係を構築する資質をほとんど持っていないので、人間関係資質を活かしてリーダーシップを取っている人を真似しても、しょうがないということです。
リーダーは自分を変えない
自らの強みと限界を熟知しているので、自分に必要な人材を周りに置くのです。
自分と似たような人間で周りを固めるリーダーは、長い目で見れば、自分にない強みに協力を求められるほどゆるぎない自己を持つリーダーにはかなわないのです。
この本にはリーダーシップをとるときに、34資質それぞれをどう活かすかということが書かれています。
そして、自分が持っていない資質をトップに持っている人たちを、チームの中でどう活かすかということも34資質ごとに書かれています。
やはり、無いものは持っている人から借りてくる!が1番良いのです。
例えば、回復志向や戦略性がボトムの場合・・・
私は回復志向がボトムで、何か問題に対して改善案を出さなくてはいけない時は時間がかかるので、得意そうな人にパッと聞いてしまいます。
また、戦略性もボトムなので複雑な条件が絡み合っていたり、ごちゃごちゃした状態になってしまうと、解を見つけることが面倒になってしまいます。
そんな時は戦略性の資質を持っている人に最良の対策を考えてもらうと、スッキリ道が通ります。
強みを見極めて時間を有効に使う!
この本を読んで、会社でストレングスを全員が受けることができなくても、強みの見極めは大事なことだなと思いました。
苦手なことに何時間も時間をかけずに、自分の得意なことに変換するか、得意な人とチームを作って協力したり、代わりにやってもらったりするのです。
子育てしながらの仕事だとどうしても時間が限られます。
限られた時間を有効に使うためにも、自分が得意な仕事に集中し、周囲の人と協力体制がとれるようにしていくことが、時短で働くことの1つのヒントになるかなと思いました。
最後までお付き合いありがとうございます。