本『世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわなった25のこと』
世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
去年から引き続きの目標である「生産性を上げる」ということ。
題名が印象的なこちらの本にも、沢山の教訓があったので、紹介します。
世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと (T's BUSINESS DESIGN)
- 作者: クリス・ベイリー,Chris Bailey,服部京子
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2017/09/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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生産性の定義
時間、集中力、活力をしっかりとコントロールすることが最も重要とあります。
これができないと、計画どおりに一日の仕事を進めることは不可能に近いです。
本書では時間管理の効果的なテクニックと、集中力と活力の最良のコントロール法を紹介してあります。
6つの教訓
沢山の教訓の中から実践しようと思った6つの項目をあげます。
1、価値あるものを見きわめる
真に価値のあることとは、自分の目標と結びついているか?確認します。
何でもやるではなく、自分の軸になっている目標に通じているか確認して、やることを決めます。
2、毎日三つのタスクを書きとめる
一日のはじめに「一日の終わりに、達成していたい三つのことは何か?」を自問し、書きとめ、この3つのことが自分にとって価値あるものと結びついているかを常にチェックします。
ついついあれもこれもとタスクを詰め込み、結局最重要事項をこなせずに一日が終わってしまうことがあります。
そうするとたくさんのタスクをこなしているのに満足感が低く、最終的には生産性も低くなる結果となってしまいます。
プライベートでも仕事でも手帳のやることリストに最重要事項の三つには、蛍光ペンで印をつけ、最も捗る時間に組み込むようにしていきます。
3、インターネットは生産性を奪う
インターネットで時間を浪費させない最良の方法は、重要かつ厄介なタスクに取り組むときには接続を切ることだとあります。
情報収集が大好きで、ついつい気づくとたくさんの時間をインターネットに費やしていることがあります。
集中してこなしたいタスクがあるときは、手の届かないところにスマホを移動させてネット断ちをします。
4、重要度の低いタスクとのつきあい方と頭の中にスペースをつくる
タスクの断捨離をして「知覚喚起スペース」をつくり、生産性を上げます。
要するに最重要タスクをベストの状態で仕上げるための思考のスラックをつくるのです。
全てのタスクをこなすことばかり考えるのではなく、いかに、削除や短縮できるタスクを見つけていくことが重要です。
そして、脳内スペースをつくるために、ペンと紙を用意して、毎日15分間タイマーをセットし、脳にぼんやりと考え事をさせ、このときに出てくるアイデアを捕まえて出していくという作業をします。
このような「ぼんやり思考モード」を取り入れていきたいです。
5、頭に最高のパフォーマンスをさせる
目の前のやるべきことに集中しなくてはとわかっていても、何かが心にひっかかっかていたり、モヤモヤして意識がぼーっと違う方へ向いてしまうことがあります。
そんな時は、「悩みごとリスト」を作成します。
一日の中でリストに載せたことを考える時間を作り、その時間以外に悩んでいたら、悩む時間が別にあると自分に言い聞かせます。
新しい悩み事が出てきたら、リストに書き加えることで、その時にやらなくてはいけないことに集中することができ、生産性が上がります。
6、運動という名の特効薬
運動することで精神的な疲れは無くなり、運動で活力を使えば使うほどさらに活力が満ちたとあります。
体を動かすことは、生産性に大きなプラスの力があるようです。
そこで、アプリを使用した筋トレを始めました。
「30日間フィットネスチャレンジ」というアプリを使って、仲間で報告し合いながら毎日続けています。
キツイですが、終わった後は全身の血流が良くなって気分爽快で、思考もスッキリします。
最後に、生産性は幸せになろう、自分に優しくなろうと思うと、大いに上向くとあります。
やる気を持続させ、多くを達成するためには、自分に優しくしましょう!
これからも日々の生産性の向上の工夫を続けていきたいです!!
最後までお付き合いありがとうございます。