ブラタモリ☆有馬温泉
ブラタモリ☆有馬温泉
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
今週のブラタモリを見たので、紹介します!
有馬温泉(ありまおんせん)は、兵庫県神戸市北区有馬町(摂津国)にある日本三古湯の温泉。林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされた。瀬戸内海国立公園の区域に隣接する。
毎日寒い日が続くと温泉に行きたくなります。
ゆっくりと、温泉で過ごす時間は、非日常の幸せな時間です。
今回は、そんな幸せな時間に出会える関西の温泉「有馬温泉」です。
有馬温泉の特徴
非常に古い温泉で日本書紀にも記されています。
約1400年近く前のことだそうです。
歴史を感じます。
有馬温泉の最大の特徴の赤い湯
これは鉄分によるものです。
鉄分には保温効果があって、体を芯まで温めてくれます。
そして、もう1つの特徴は熱さ!
なんと噴出しているときは98℃!!
この赤くて熱い湯に古くから体を癒す力があると信じられているそうです。
じっくり温まりそうですね。
ポカポカしてきました♪
赤くて熱い湯の他に、人をひきつける成分が2つあります。
1つめが、塩!!!
海水の塩分濃度が3%ぐらいで、源泉の塩分濃度は、なんと4.6%!
海水の1.5倍以上で、日本一の塩分濃度です。
塩分は、肌に膜をつくり、保湿効果を高める働きがあります。
2つめは炭酸。
大量の炭酸がお湯に溶け込むことで血管が広がり、血行をよくする働きがあります。
温度とダブル効果です。
3つの成分が全て高い濃度で含まれた温泉は世界的にも珍しいそうです。
このような理由から、人を惹きつける温泉となったのです。
感動的な有馬温泉の秘密
そして、最後に今回の有馬温泉の回で1番感動的だった事実があります。
有馬温泉のお湯は、地表近くの地下水が温められたのではなく、地下50〜60kmのところから直に出てきます。
温泉はもともと海水で、600万年かかって湧き出てくるのです。
600万年前のお湯を使っているのです!
600万年ですよ!!!
長い地球の歴史を閉じ込めたお湯のタイムカプセル。
地球からの贈り物なのです。
なんてステキな温泉だと思いませんか!
長い歴史を感じながら、ゆっくり温泉で内省したいです。
なにか素晴らしいアイディアと出会えそうな気がしてワクワクしてきました。
旅行の計画を立てたいなと思います。
最後までお付き合いありがとうございます。