kokoroとkaradaを幸せに

子育て中でも、仕事も自分磨きも諦めない欲張りな女性に、笑顔で輝く毎日を。

本『非常識な成功法則』成功に向かって行動しよう!

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非常識な成功法則

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

 

この本、題名でもあるように「ありきたりな成功法則」ではありません。

とても新鮮!!

 

非常識な成功法則【新装版】

非常識な成功法則【新装版】

 

 

 

お金と自由をもたらす8つの習慣

最初に”成功は「悪の感情」から始まる”とあります。

悪・・・・。

 成功に向かって離陸するまでは、巨大なエネルギーが必要だから、悪の感情が出てきたときには、否定するのではなく、それを仕事を進めるうえで利用するってことだ。

 

ずっと「悪」でいるわけではないですが、離陸するまでは悪もエネルギーに変え、安定したら、必死になって心を磨くのです。

その意気込みが、成功者は凡人とは違うということなのです。

衝撃的でした。

  

第1の習慣*やりたくないことを見つける

目標は紙に書くと実現する

自分の目標を紙に書いておく。

すると、忘れた頃に、実現している。

そう、紙に書く!

重要です。

 

ただ、本当にやりたいことを見つけられていないと、具体的な良い目標にならないです。

 

そこで、まずはやりたくないことを書き出します。

やりたいことはよく書き出しますが、やりたくないことを意識するってあまりやってこなかったなと思います。

 

書き出してみると新たな自分が見つかりそうです。

 そして、最後に自分のミッションを書きます。

自分の命が、あと半年だったら、いま何をしなければならないか・・・。

 

 

第2の習慣*自分にかける催眠術

自分の現実は、繰り返される言葉、自分で発する言葉、そして他人が同調する言葉でコントロールされる。

であれば、自分に都合のいい言葉を繰り返し、その言葉を発すればいいことになる。

これが自分自身にかける催眠術の正体です。

 

そして、第1の習慣で書いた自分の目標を眺めニタニタします。

いつでも目標を眺めることができるように、クリアファイルに入れて持ち歩くことを本書ではおすすめしています。

 

書き出す→持ち歩く→眺めるはすぐにできそうです!

でも、これが成功につながる大事な第一歩!!!

この目標に対して、どんなに小さな行動でもいいから動き出すのです。

 

 

第3の習慣*自分に都合のいい肩書きを持つ

自分は凡人だというイメージを思っていたら、成功者にはなれない。

 

新しい肩書を紙に書いて、朝晩みる。それだけ。

ここでも、書いて眺める。

 

明確になった自分の目標を楽々、何の問題もなくこなせる自分の肩書き(セルフイメージ)を作ってみよう。!

 

 

第4の習慣*非常識的情報獲得術

ここでは、耳読をおすすめしています。

耳を使える時間は、とことん聴く!

本書ではビジネス関連のテープを聴くとなっていますが、オーディオブックを聴いたらいいかなと思います。

 

そして、本を読む、人と会う。

これは、成功するには絶対必要なことです。

本や人との出会いは、大げさだけど、奇跡を起こすと私は信じています。

 

 

第5章*殿様バッタのセールス

これは、非常に斬新なセールス方法。

YESと言うお客により早くめぐり合うためには、NOと言うお客に時間を使ってはならないのだ。

できるだけ早くNOを引き出すほうが、短期間に結果を出せる。

しかも”断られる”というプレッシャーがまったくなくなる。

 

なんとかYESをもらおうとするのではなく、さっさとNOをもらって次に行く。

時間を有効に使えるし、精神的にもよい。

 

いかにYESをもらうかのテクニックには今まで、いろいろ出会ったことがあったが、NOをさっさと引き出すという方法は、はじめてでした。

 

 
第6の習慣*お金を溺愛する

〈お金をコントロールするための3つの原則〉

①お金に対する罪悪感を持たないこと。

②自分の年収は、自分で決めること。

③お金が入ってくる流れをつくること。出て行く流れを作ってはならない。

お金に対する向き合い方が大事だということ。

 

 
第7の習慣*決断は、思い切らない

成功法則オタクが成功できないわけ・・・

「成功したらいいな」という気持ちはみんな持っている。

ところが「成功したらいいな」ということと「成功に向かって行動する」ということの間には、大きなギャップがある。

 

何にも考えずに、エイや!で飛び込んではいけないのです。

「成功に向かって行動する」ために、シナリオをつくる思考プロセスが紹介されています。

  1. 将来の「いい面」に対する感情
  2. 将来の「悪い面」に対する感情
  3. 現在の「いい面」に対する感情
  4. 現在の「悪い面」に対する感情

この4つの感情を、まずは客観的に認識します。

次に、それぞれの感情に対して、対応方法考えていくのです。

そしてシナリオを描き、行動に移すのです。

 

 

第8の習慣*成功のダークサイドを知る

ここでは、最終的に自分が幸せであるということは何か、もう一度きちんと向き合いなさいということが書かれています。

 

 

成功に向けて今自分がしなくてはいけないことが、具体的に書かれていますので、まずはこの本に従って、全てを信じて実行することが、成功にへの近道になるはずです。

 

さぁ、自分の成功に向かって行動しよう!!!

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。

ストレングスファインダー・自我

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ストレングスファインダー・自我

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

今回のストレングスファインダーは「自我」の資質について考えてみます。

 

この「自我」は私の6番目の資質です。

正直、どう扱ってよいのやら、どう活かしたらいいのかわかり辛い資質だなと思っていましたが、少しづつ自分の強みとして使えしょうかなと見えてきたので、紹介します。

 

 

「自我」とは

「自我」の才能の持ち主は、他の人たちから重要な人物と思われることを望みます。

独立心に富み、人から認められたいと思っています。

 

自分の価値を他人に見てもらいたいとか、話を聞いてもらいたいとか、評価されたいと思っています。

 

家で、料理を作った時も必ず「美味しい?」と聞いてしまうのも、自分の頑張りを認めてほしいという「自我」の現れなのかなと思います。

 

自分がもたらす独自の強みを知ってもらいたいと望む・・・。

 

完全に「私が目立ちたい!」「私を見て!」というわがままにしか感じないこの資質。

私にとって「自我」という資質はこういう印象でした。

 

 

「自我」の弱み使い

この資質が弱みに出てしまうと、評価されなかったことに人一倍落ち込み、立ち止まってしまったり、認めてもらえない輪の中には入りたくなくなったりしてしまいます。

 

私の人とのつながりにエネルギーが必要なのも、もしかしたら「認められなかったら嫌だな」という「自我」の弱み使いになっているのかもしれません。

 

気になったグループにパッと飛び込めないのは、自分の求めている環境下どうか精査しているのかもしれません。

 

 

せっかく持っている 「自我」の強みの活かし方

なんだか、自分にとって弱み使いになっている気がする「自我」の資質ですが、資質を読み込むことで1つわかったことがあります。

 

この「自我」の資質を、大きなことを成し遂げたいたくさんの人に貢献したいという思いのベクトルに変え、大勢の人に喜ばれることを成し遂げた結果、賞賛されることに喜びを感じ、さらにモチベーションが上がるという、最も輝くパターンにはめていけば良いのではと気づきました。

 

自分のモチベーションを上げる、原動力にしてみたらどうだろう?

 

 

私の昔の手帳の目標の欄によく「もっと輝きたい」と書いていたことを思い出しました。

この「自我」の資質を上手に活かしてたくさんの人とwin-winの関係を築き、輝く女性になりたいです!

 

「自我」の使い方が少しわかってきたかな・・・。

 

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。

 

本『社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!』海外旅行の本当の楽しみ方

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社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう!

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

ちきりんさんの考え方が大好きで3冊目を読みました!

 

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! (だいわ文庫)

社会派ちきりんの世界を歩いて考えよう! (だいわ文庫)

 

 

今回は私の大好きな海外旅行について、ちきりんさんが旅行先で見たこと、体験したことから、自ら考えたことが書いてあります。

 

ただ世界の美しい景色を見て、美味しい料理を食べて、お買い物を楽しんで、あーいい思い出だったね、 では旅行は勿体ない!!

 

前もって、訪問する国について調べておくこと、そして現地の人と話をして、自分の視点でその国を見て考えることが、旅行にいくことの真の価値であるとこの本を読んで実感しました。

 

 

目次

本書では、様々な視点から各国での体験が書かれています。

目次

  1. お金から見える世界
  2. 異国で働く人々
  3. 人生観が変わる場所
  4. 共産党主義国への旅
  5. ビーチリゾートの旅
  6. 世界の美術館
  7. 古代遺跡の旅
  8. 恵まれすぎの南欧諸国
  9. 変貌するアジア
  10. 豊かであるという実感
さいごに 旅をより楽しむために

 

どれも、「なるほど〜」と唸るちきりんさんの視点で世界各国の様子が書かれていますが、私が1番こんな見方は今までしてこなかったなぁと思った「世界のお金」についてのエピソードを紹介します。

 

 

エピソード1 現地通貨への両替が”国への寄付”

1980年代に、当時「ビルマ」と呼ばれていたアジアの最貧国、ミャンマーに訪ねた時のことで、「一定の米ドル相当額を、ビルマ通貨に両替するよう」求められ、その時渡された書類には、「両替したビルマ通貨は外貨には再両替できない」と英語で書いてあったそうです。

 

この一定のビルマ通貨ですが、当時のビルマではとてもそんな額を使える国ではなかったのです。

買うものがないということです。

 

「お金とは、価値あるものが存在しない環境ではなんら意味を持たない」とあります

 

日本では、お金は価値のあるものであるという前提を疑う余地もありませんし、「お金で買えないものがあるか?」、「愛はお金で手に入るか?」などという議論が行われます。

 

しかし、「お金で買える価値あるものが何もない!」環境では、その質問自体が非常に滑稽に感じられるのです。

私たちのお金の感覚が根っこから全く違うのだと驚いた事例でした。

 

 

エピソード3 現金を触らせてもらえない店員

南米でのお話。

店舗で何か買おうとすると、店員は現金を触らせてもらえないため、商品を選んだ後で、別の場所でお金を払い、また戻ってきて商品を渡してもらうというエピソードが書かれています。

 

現金を扱うことの重要さが、日本とは全然違うのです。

 

つまりこういった店では、経営者が店員のことを信用しておらず、客だけでなく店員も隙あらば商品や現金をくすねる可能性があるという前提のもとに、店のシステムが構築されているのです。

 

日本であれば、バイトやパートのスタッフにもレジの操作を教えるし、バイト初日でも客からの現金を受け取ります。

私たちにとってはごく当たり前のそういう慣習も、「従業員が信頼できる社会」でないと成り立たないのだということを、このエピソードの紹介で初めて理解しました。

 

 

エピソード7 伊東博文がお札から消えたワケ

海外に旅行に行った時に、その国の紙幣のデザインに注目することはあまりありませんでした。

しかし、この紙幣のデザインにも注目すると「国としての姿勢や考え方」が強く表れているとあります。

 

海外に行くときはその国の紙幣に何が載っているのか気にしていきたいです。

 

人物以外が載っていると「人物が載せられない理由があるの?」と考え、人物が載っている場合には「この人は誰?他国を侵略したことはないの?」などあれこれ考えることができれば、旅行はより一層深い学びの場になります。

 

 

 

他にもたくさんのエピソードが載っていて、海外旅行の楽しみ方、また他国の見方や日本がいかに安全で衛生的でマナーがある国なのか実感できます。

 

 

人生100年時代!

これからも様々な国に足を運び、学ぶ機会を得て行きたいです♪

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。

 

 

 

 

 

7つの習慣*1章〜主体的である〜

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 7つの習慣*1章〜主体的である〜

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

 もう10年近く前に1度読んだ「7つの習慣」。

非常に感銘を受け、私の行動指針にもなっている…

はずでしたが、月日が経ち7つの習慣をさらっと言うことすら出来なくなっていました。

 

そこで、毎月1章ずつ読書会に参加しながら読み解き、行動に移していく事にしました。

 

1人で読んでまとめてみても気づきには限界があって、同じ本を読んだ複数の方から体験や気づきをシェアしてもらえることで、1冊の本から読み解けることが何倍にも増えます。

 

「主体的である」について、読書会での気づきを紹介します。

 

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

完訳 7つの習慣 人格主義の回復

 

 

 

1章の『主体的である』からの気付き

・刺激と反応の間には選択の自由がある。
どんな反応をするかは自分次第。
→例えば、天気が良ければ気分がいい、雨の日はやる気がしないなど自分では変えることができない環境に左右されない

 

・他者のせいにしない。
→夫婦関係。愛は具体的な行動であり、みずから行動する!
相手に求めてばかりではなく、自分が愛のある行動をする。

変えられるのは自分だけ。相手は変えることはできない。

 

・起こった事に傷つくのではない。
起こった事に対する自分の反応に傷つく。
→どう捉えるかが大事。

 

・本書の中に出てくる「主体的な言葉」「反応的な言葉」を意識する。
→言葉から変えていき、どのような反応を選択しているのか意識する。
「〜しない」の目標はダメ!「〜しない」の部分が脳に残ってしまう。言葉の選び方は重要。

 

・自分のできる事をやる、気持ちの持ち方で変わっていく
→影響の輪と関心の輪

 

・学びを自分の言葉で、相手に説明する事がより深い学びとなる
→子供の教育にも7つの習慣を活用。
10代向けの「7つの習慣ティーンズ」を息子にも読むことを誘ってみよう!

 

7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】

7つの習慣ティーンズ【リニューアル版】

  • 作者: ショーン・コヴィー,フランクリン・コヴィー・ジャパン
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7つの習慣を自分の行動指針にする!

1章だけでも沢山の学びのある「7つの習慣」。
様々な本を読むよりもまずはこの「7つの習慣」をじっくり読み、自分の思考や行動に落とし込んでいくことが、人生を自分でコントロールし、幸せに生きる方法だという気づきもありました。

 

1度読んだだけではなかなか全てを習得することはできないため、定期的な復習も兼ね、これからも1ヶ月1章ずつ読み進めていきたいです。

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。 

本『夫は犬だと思えばいい』

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夫は犬だと思えばいい。

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

題名が衝撃的なこの本ですが、夫婦が理解し合い、協力していくことが、子供に良い影響を与える大切なことなのだという事が書いてあります。

 

妻は夫を理解できず、夫は妻を理解できない。

でも、歩み寄れる方法があるんです。

それが、

「夫は犬だと思えばいい。」

なのです。

 

夫は犬だと思えばいい。

夫は犬だと思えばいい。

 

 

 

子育てに大切なことは母親を支えるということ

子供の問題は親の問題でもあり、家族の機能が働いていないから起こるわけで、夫婦が協力し合うことができていない、特にお母さんを支えることができていないからであるとあります。

 

どうしても子育ては、母親のウェイトが大きくなります。

 

また、母親は積極的に外に出ていかないと、話す相手がいない、相談する相手もいないということで孤立しがちです。

そして、気持ちが安定しなくなっていくのです。

 

日中の様々の出来事を夫と共有するために話をしたいけど、長時間労働が当たり前の日本の夫は妻の話を聞く余裕がありません。

疲れているのに、そんなこと後でいいじゃないか・・・。

となってしまうのです。

 

 

男女の恋愛の行方

本書では、「うまくいかない結婚後」として学校では教育しない男女の恋愛の行方も書いてあります。

結婚は約束事に過ぎません。

お互いもう恋心はなくなった?

それはそうでしょう。

愛は終わった?

そんなものはいつか必ず終わります。

本当に大事なのはそこからです。信頼で結ばれたパートナーとして、本当にがんばらなければいけないのはここからです。

 

そうなんです。

いつまでも、出会った頃のような時が永遠に続くわけではないのです。

 

異性を異性として理解しようという知恵が、子供の頃から授けられていないので、様々な誤解と衝突を生んでしまいます。

異性の正体を本当の意味で理解するのは難しいと思います。

 

でも、少なくとも「きっとこんな風に感じるだろうな」と言う事は学び続けなければいけないのです。

ところがそれを、結婚してから初めて学ぶと言う人が多い。

それが問題なのですと提起されています。

 

 

夫婦の寄り添う関係

妻のことを100%理解しなければいけないということではありません。

夫は妻を支えないといけないと思っている、その気持ちが見える行動をとることが大切なのです。

 

そして、相手を想像することが大切ですとあります。

分からなくても分かろうとすることが大切で、分からなくてもいいのです。

分かりたいなと思う姿勢を見せるだけで、お互いに違ってくるのです。

 

この寄り添う関係が、夫婦関係を良好にし、母親の心が安定することで、子供にも良い影響が出てくるのです。

 

最後に、もう1つ大事なことは子供の前で夫の、お父さんの悪口を言わないことです。

悪口を言うことで、子供の父親への尊敬の気持ちは薄くなっていき、悪口を言い続けると子供に問題が生じてくるのです。

 

 

だから、夫を犬と思おう!

このような理解しよう、寄り添おうという手段の1つとして

「夫は犬だと思えばいい。」

のです。

 

同じ人間だと思うから、余計な期待をしてしまうのです。

「犬」だと思えばいいのです。

違う生き物だと思えば、分かりやすい!

 

 

異性の違いを理解し、分かろうと努力し続けること、それが幸せな家庭を築くことにおいて最も重要なことなのです。

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

ブラタモリ☆有馬温泉

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ブラタモリ有馬温泉

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

 

今週のブラタモリを見たので、紹介します!

 

有馬温泉(ありまおんせん)は、兵庫県神戸市北区有馬町(摂津国)にある日本三古湯の温泉。林羅山の日本三名泉や、枕草子の三名泉にも数えられ、江戸時代の温泉番付では当時の最高位である西大関に格付けされた。瀬戸内海国立公園の区域に隣接する。

 

毎日寒い日が続くと温泉に行きたくなります。

ゆっくりと、温泉で過ごす時間は、非日常の幸せな時間です。

 

今回は、そんな幸せな時間に出会える関西の温泉有馬温泉です。

 

 

有馬温泉の特徴 

非常に古い温泉で日本書紀にも記されています。

約1400年近く前のことだそうです。

歴史を感じます。

 

有馬温泉の最大の特徴の赤い湯

これは鉄分によるものです。

鉄分には保温効果があって、体を芯まで温めてくれます。

 

そして、もう1つの特徴は熱さ

なんと噴出しているときは98℃!!

 

この赤くて熱い湯に古くから体を癒す力があると信じられているそうです。

じっくり温まりそうですね。

ポカポカしてきました♪

 

 赤くて熱い湯の他に、人をひきつける成分が2つあります。

 

1つめが、!!!

海水の塩分濃度が3%ぐらいで、源泉の塩分濃度は、なんと4.6%!

海水の1.5倍以上で、日本一の塩分濃度です。

塩分は、肌に膜をつくり、保湿効果を高める働きがあります。

 

2つめは炭酸

大量の炭酸がお湯に溶け込むことで血管が広がり、血行をよくする働きがあります。

温度とダブル効果です。

 

3つの成分が全て高い濃度で含まれた温泉は世界的にも珍しいそうです。

このような理由から、人を惹きつける温泉となったのです。

 

 

感動的な有馬温泉の秘密

そして、最後に今回の有馬温泉の回で1番感動的だった事実があります。

 

有馬温泉のお湯は、地表近くの地下水が温められたのではなく、地下50〜60kmのところから直に出てきます。

温泉はもともと海水で、600万年かかって湧き出てくるのです。

 

600万年前のお湯を使っているのです!

600万年ですよ!!!

 

長い地球の歴史を閉じ込めたお湯のタイムカプセル。

地球からの贈り物なのです。

 

なんてステキな温泉だと思いませんか!

長い歴史を感じながら、ゆっくり温泉で内省したいです。

なにか素晴らしいアイディアと出会えそうな気がしてワクワクしてきました。

 

旅行の計画を立てたいなと思います。

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。

 

本『自分のアタマで考えよう』知識と思考の違い

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ちきりんの「自分のアタマで考えよう」

こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。

今回は「自分のアタマで考える」という事について、考えてみます!

 

 

知識にだまされない思考の技術

  以前読んだ「自分メディアはこう作る!」ですっかりちきりんさんのファンになってしまい、2冊目を読みました。

 

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

 

 

知識とは「過去の事実の積み重ね」であり、思考とは、「未来に通用する論理の到着点」です。

ちきりんは知識の重要性を否定しているわけではありません。

知識と思考を異なるものとして認識しましょうと言っているのです。

とあります。

 

「知っている」と「考える」はまったく別のモノなのです。

「考える」ことについてまだまだ足りないなぁ、取り入れようと思ったことをまとめます。

 

 1、「考える」時間を確保する

情報収集は、新しいことを知ることができてとても楽しいし、情報の加工やグラフ化にのめり込んでしまうことさえあります。

しかし、この時間は「考える」時間ではありません。

考える力を確実に向上させるには、考える時間の確保が大切で、考えることに集中する時間の工夫が必要です。

 

 

2、「なぜ?」「だからなんなの?」と問う

情報を見たときにまず考えるべきことは、「なぜ?」と「だからなんなの?」の2つです。特に数字の情報を見たときは必ずこの2つを考えます。

だだ情報や数字を眺めるのではなく、この2つの問いかけにより「考える」のスイッチを入れるのです。

1と合わせて「自分のアタマで考える」練習を積み重ねていきます。

 

 

3、あらゆる可能性を検討しよう

 分解図を使って考えることで「ありえるすべての可能性」を忘れず、網羅的に洗い出すことが可能になり、自分の考えが無意識になにかに偏っていないか、注意深くふり返ることができます。

ついつい慣れている思考を使って偏りが生じてしまいます。

ひとつの要素が出てきたら「これですべての要素が出尽くしているか?その要素だけで完璧か?」と考えていくのです。

 

 

4、データはトコトン追い詰めよう

一見それらしいデータを鵜呑みにしていると本質的なことが全く見えてこないとあります。

「もっともらしいデータ」は「疑わしいデータ」より危険であるともいえます。

たとえ権威ある報道機関からの情報でも「本当なのか?」と疑う気持ちと、実際にそのデータを追い求めて深掘りしてみることが、自分の頭で考えるときには必須で、情報が溢れるこの時代には大事なスキルになります。

 

 

 

5、「知識」と「思考」の理想的な関係

たくさんの得た知識をそのままの形で頭の中に保存するのではなく、必ず「思考の棚」をつくり、その中に格納するとあります。

単純に「知識を保存する」=「記憶する」のではなく、知識を洞察につなげることのできる仕組みとして「思考の棚」を作ります。

これこそが考えるということなのです。

 

 

考えることを怠けず、日々「思考」の習慣を積み重ねていきたいです!

 

 

最後までお付き合いありがとうございます。