本『男の子のお母さんがやってはいけない10の習慣』
男の子のお母さんがやってはいけない10の習慣
こんにちは。「kokoroとkaradaを幸せに」かなです。
息子が小学校6年生になり、時々理解できなくなってきました。
すごく反抗するというわけではないですが、その兆しはみえます。
ここで、間違った接し方をしてはいけない!と思い、男の子育児について本を読んでみることにしました。
男の子と女の子の違い
まずは、男の子の育て方は女の子とぜんぜん違うということを理解しなくてはいけません。
やるべきことを自分から進んでこなす男の子は、ごく一部だけ。
大多数の男の子は、親がきちんと導いてやらない限り、ただ毎日楽しくすごすだけの生活になってしまうのです。
これが、女の子と最も違がう点です。
この女の子の子育てとは違うという事を理解した上で、息子との接し方で気をつけようと思った事3つをあげます。
①親自身で子供と向き合う事なく放任しない!
親が自分の仕事や趣味ばかり一生懸命だと、子供は甘えたくても甘えられなくなってしまう。
これが、最も問題!とあります。
あ〜、耳が痛い。
これでは、親の愛情を実感できずに育ってしまいます。
今まで、自分のこと中心だった事を反省し、今年の目標に「子供たちとの会話や体験の機会を増やす」としました。
人間が成長していくうえで、お母さん(またはそれに代わる誰か)に甘えるという体験は、子供にとって非常に重要なことなのです。
②いたずら放題でも「小言をいわない」
“必ず守るべき最低限のライン”を設定して、あとは大目に見る、というスタンスをとるようにします。
細かいことにこだわらず、ある程度は好きな事をさせたらいいようです。
よく、泥んこで帰ってきて、どう遊んだらこういう風になるんだろうと思ったこともありますし、壁の落書きも多かったです。
社会のルールを守らないとか、他人に迷惑をかける行為は厳しく注意する必要がありますが、「きちんとした日常生活を送ること」「自分のことは自分ですること」この2つがきちんと出来ていれば、OKとして、小言は封印です。
③親の体験談を話して「働くこと」を考えさせる
お父さんの人生観、社会観は子供に大きな影響を与えるようです。
お父さんが自分の社会体験を語って聞かせるのは、特に男の子にとっては必要不可欠なこととあります。
同性の大人が社会を語る。
子供には自分が社会に出た時の姿をリアルにイメージするきっかけとなります。
これは、母親よりも同性の父親の方が良い影響があるのかなと思いました。
さぁ、お父さんの出番です!
お父さんが次のような事を語り、時には子供と議論しながら、社会の真実について教えてあげるのです。
- 社会の中で生きるにはルールを守り、時には“ガマンする”ことが必要という事実
- 社会で生きていくために必要な力や、その方法について
- なにかをなし遂げた人、歴史上の偉人の話
- 本はあらゆる知識が詰め込まれていて面白いものだということ
- お父さん自身の過去の体験談。考え方や人生観が変わったキッカケなど
規則正しい生活に導きながら親として日ごろから子供をよく観察することが大切です!
子供にたっぷり愛情を注ぐ!
「ダメな子はいない。でも、ダメな育て方はある」
そうです。
育て方が子供の未来につながります。
知っているだけではいけません。
今この瞬間から、出来ることを続けていきます。
最後までお付き合いありがとうございます。